ドル円150円目前!強い米経済指標で急騰、次はドル調整のシナリオも? 2025/9/26(金)志摩力男 FX/為替 #外為ドキッ

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ドル円150円目前!強い米経済指標で急騰、次はドル調整のシナリオも? 2025/9/26(金)志摩力男 FX/為替 #外為ドキッ
 

【動画】ドル円急騰の背景は米GDP&住宅指標!150円節目の攻防と今後の展望【外為マーケットビュー】

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志摩力男 氏
慶應義塾経済学部卒。1988年ー1995年ゴールドマン・サックス、2006-2008年ドイツ証券等、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任、その後香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立した後も、世界各地の有力トレーダーと交流があり、現在も現役トレーダーとして活躍。

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ドル円150円目前強い米経済指標で急騰 次はドル調整のシナリオも 2025

2025年最初の寄稿ということで、今年の円相場の見通しについて、需給・金利両面からポイントだけ整理、提示しておきたい。

日銀の植田和男総裁、田村直樹・高田創審議委員による予想以上のタカ派発言によって早期利上げ観測が強まったことに加え、米国経済の寒波や山火事の影響、トランプ関税によるインフレを警戒した消費者センチメントの悪化からドル/円は1ドル=148円台の円高に。

相互関税発動やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長への解任圧力によってトリプル安の動きとなり、ドル/円は1ドル=140円割れの円高に。その後、トリプル安を警戒したトランプ大統領はパウエル議長解任を否定し、柔軟姿勢を示したことからトリプル安はいったん鎮まり、1ドル=143円台に。

米5月NY連銀インフレ期待は1年先が+3.20%、3年先が+3.00%、5年先が+2.61%となり全ての期間で前月(+3.63%、+3.17%、+2.74%)から低下した。

短期間で上昇幅が拡大した反動で調整相場(米ドル売り・円の買い戻し)が進行し、ドル円が149.00ラインを一気に下方ブレイクする場合は、同じくサポートラインへの転換が焦点となる148.50レベルまでの反落を警戒したい。

5月の会合よりかはタカ派的な内容だったため1ドル=142.10円近辺まで円高に反応しました。

1ドル=148円台から円高が続いていたことから、この発行計画変更の報道をきっかけにポジションが巻き戻されただけなのかどうか見極める必要がありますが、長期債の入札が無難に終われば、やはり、円を動かす要因としては日銀の政策を巡る要因が最も注目材料と思われます。

その後、財務相の国債発行計画の変更が報じられると、超長期国債の利回り低下を受けて円売りが活発化し、1ドル=144円台へ円安となりました。

トランプ関税によるインフレ懸念や米景気後退懸念から株安が進み1ドル=146円台の円高に。月後半は関税への柔軟姿勢を示しドル/円が1ドル=150円近辺まで買い戻される動きに。

以上のことから現在のドル/円を取り巻く環境は、以下のように考えられます。

しかし、円安是正議論への警戒は続き、対日や対欧州連合(EU)など7月9日までは相互関税協議が続くことへの警戒や、新たな要因として米国債格下げ報道によって米財政赤字拡大への懸念が高まり、ドル売り地合いが続いている状況。

予想レンジの下限:149.00 1時間足のRSIとストキャスティクスはともに「買われ過ぎ」の水準へ到達し、低下へ転じるムードにある。今晩の8月米PCE価格指数でインフレ懸念が後退する場合は、短期的な相場の過熱感を意識した米ドル売り・円の買い戻しを想定したい。

(3)については、今後、米減税法案や債務上限引き上げ法案が可決されても、規模や財源を含めた内容によっては米国財政悪化懸念が強まることが予想されます。さらにトランプ減税による景気への悪影響が現実になってきた場合、米国の財政悪化懸念が強まることが予想され、金利上昇(債券安)、株安、ドル安のトリプル安には常に警戒しておく必要がありそうです。

昨日のドル/円相場は終値ベースで約0.2%下落。前週末のドル買いに対するポジション調整が持ち込まれ、143.97円前後まで下落する場面も見られた。ただ、米中通商協議の行方を見極めたいとの思惑から円高・ドル安の流れは続かず、NY時間には144円台後半まで買い戻された。米中通商協議は本日も継続される。中国からのレアアース、米国からの半導体など双方の輸出規制が改善の方向に向かえば、ドル/円は日足一目均衡表の雲上限(145.59円前後)の上値抜けを試す展開となりそうだ。一方で協議が物別れに終われば、米中貿易摩擦への懸念からドルの上値は抑えられやすくなるだろう。

日米中央銀行はトランプ関税を不確実性要因として政策変更に慎重姿勢となり(ドル高・円安要因)、加えて米英、米中の貿易協議が進展したことから1ドル=148円台の円安に。

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