
金(ゴールド)CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」の銘柄名:金スポット)について、昨日の振り返りと現在のポイントについて短時間で確認できるようまとめました。
金(ゴールド)市場の値動き まとめ
COMEX(ニューヨーク商品取引所)の金先物12月限は前日から37.90ドル(1.01%)上昇し、1オンス当たり3809.00ドルで取引を終了しました。週間では2.78%上昇し、6週連続高となりました。
米8月個人消費支出(PCE)が市場予想通りの内容となったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が想定する年内あと2回の利下げを阻む内容ではないと受け止められました。これによりFRBによる連続利下げへの期待が高まり、外国為替市場ではドルが主要通貨に対して下落し、ドル建てで取引される金に割安感が生じて買いが入りました。
また、トランプ米大統領が25日、輸入医薬品に対し10月1日から100%の関税を課すと表明したことで、高関税政策を巡る不確実性から安全資産としての需要も継続しました。
最新の金(ゴールド)CFD チャート
30分足チャート

日足チャート

「CFDネクスト」での金(ゴールド)スポット価格について、テクニカル分析では単純移動平均線(10日)が上向きとなる中、価格は移動平均線より上に位置していることから上昇トレンドを示している。相場の過熱感をはかるRSIは、70付近で推移していることから、買われすぎを示している。
※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。
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金(ゴールド)の上昇・下落変動要因
上昇要因
インフレの期待:物価上昇の予測が強まると、金を価値保存手段として買う動きが強まる。
経済的不安定性:経済危機や金融市場の不安定時には、安全資産としての金への需要が高まる。
実質金利の低下:金利がインフレ率を下回ると、金への投資が魅力的になる。
通貨価値の低下:特に米ドルが弱まると、金価格は上昇する傾向がある。
地政学的緊張:紛争や政治的不安が高まると、リスク回避のため金への投資が増える。
中央銀行による購入:中央銀行が金を買い増すと、供給が減り価格が上昇する。
下落要因
インフレ率の安定または減少:物価上昇の懸念が和らぐと、金への投資需要が減少する。
経済的安定:経済が安定し、リスク資産への投資が増えると、金への需要が減る。
実質金利の上昇:金利がインフレ率を上回ると、金に対する魅力が減少する。
通貨価値の強化:特に米ドルが強まると、金価格は下落する傾向がある。
地政学的緊張の緩和:地政学的リスクが減少すると、金へのリスク回避需要が落ちる。
中央銀行による売却:中央銀行が金を市場に売り出すと、供給が増え価格が下がる。
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金の値動きの背景にこそ目を向けるべきかもしれない
予想レンジの上限:3830ドル 先物価格に追随し、スポット金価格(金価格)も3800ドルを視野に強気相場にある。前述のとおり、米金利の反発局面でも金相場が最高値を更新する程の強気相場にあることを考えるならば、先物価格と同じく金価格も3800ドル台の上昇を意識したい。昨日の高値3791ドルの突破は、3800ドルをトライするサインとなろう。
国内でも大阪取引所の金の先物価格は10月31日に1グラム当たり一時1万3819円となり過去最高値を更新。大手貴金属会社「田中貴金属工業」が公表している金の店頭小売価格も、10月30日に1グラム当たり1万5104円を記録して初めて1万5000円を超えるなど、金の価格は最高値の更新が相次いだ。
金価格が76.4%戻しの3730ドルを下方ブレイクする場合は、節目のライン3700ドルを視野に調整売りの進行を警戒したい。このラインの上には日足の一目転換線(3708ドル)が上昇している。すぐ下の水準には10日線(3696ドル)が上昇している。3700ドルはテクニカルの面で、下値の支持線として意識されやすい状況にある。このラインを26日までの予想レンジの下限と想定したい。現在の強気相場を考えるならば、金価格の反落局面は押し目買いの好機と考えたい。
日米の金融政策イベントが大きく株価を揺さぶったものの、結果的に株式市場は上昇で反応しており、イベント通過のアク抜け感が相場を支えた印象です。ただ、今後の相場展開について考えるためには、もう少し状況を整理する必要があります。
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静岡県伊豆市の観光施設「土肥金山」。ここには「世界一の重さ」としてギネス世界記録に認定されたという金塊が展示されている。
金も金融商品の一種なので価格下落のリスクがあることは間違いない。さらに、金に投資することだけを考えるならば価格上昇はいいことだが、その背景には「不確実性」や中央銀行の「不安心理」がある。私たちの暮らしは政治、経済、国際情勢、気候変動などさまざまな影響を受けているだけに、金の歴史的な高値を喜んでばかりはいられない。最近もトランプ氏が、メキシコ、カナダ、中国に関税を課す意向を明らかにし、世界経済の先行きの不透明感が再び意識され始めて金が買われる場面があった。金の値動きの背景にこそ目を向けるべきかもしれない。
実際に、19日(金)の日経平均は下落が一巡した後に値を戻し、4万5,000円台を回復させて取引を終えているため、この日の下落は「売りの口実」にされた面が強いと言えそうです。
こうした流れの中で先週(2月3日週)のNY金の週足は、前週末比52.60ドル、1.86%高で6週連続の上昇となった。取引レンジは、2,802.20~2,910.60ドルと100ドルを超えるレンジとなった。週初にトランプ関税の影響を懸念した株安の流れの中でアジア時間に売りが膨らみ安値を叩き、その後週末にかけて最高値更新となったことから、ボラティリティ(変動率)の大きな週となった。
これまで見てきた通り、金融政策を背景にした株価の押し上げ力は後退していくと思われるため、今週の株価上昇のカギを握るのは、別の上昇材料になります。
9月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値が53.6と、ブルームバーグがまとめた市場予想54.0を下回ったことが材料視され、23日の米債市場では金利が低下した。米金利が反発しても強気相場を維持した状況で、今日以降米金利の上昇が一服すれば、3800ドルを突破する展開も想定しておく必要がある。
金塊の重さはなんと250キロ。金塊のそばにはその日の金の価格に応じた値段が表示されていて、ことし10月31日には過去最高値となる37億9050万円を記録した。ことしの最安値は1月4日の25億9375万円。計算すると約12億円価格が上昇したことになる。ちなみにこの金塊の展示が始まった2005年7月時点の価格は約4億円。20年近くの間に価格はおよそ9倍となった。
ブルームバーグ・インテリジェンスによれば、FOMC前の9月第2週に約8億ドルの資金流出となった「SPDR Gold Shares」は先週、一転して約23.3億ドルの資金流入となった。一方、「iShares Gold Trust」の資金流入額は約11.4億ドルだった。僅かではあるが今年2月最終週の11.04億ドルを超え、4週連続での資金流入となった。
トム・クルーズ主演の待望の最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』が5月23日(金)に全世界一斉公開されるのを記念して、金曜ロードショーでは『ミッション・インポッシブル』フランチャイズの第4作から、第6作までを、5月16日(金)から3週連続本編ノーカットで放送。 『ミッション:インポッシブル』フランチャイズは、伝説のテレビドラマシリーズ「スパイ大作戦」(邦題)をトム・クルーズ主演で映画化したスパイ・アクション映画シリーズで、第1作が1996年に公開されてから、現在に至るまで7作が公開、全世界で約41億ドル(日本円換算で約620億)を超える大ヒットを記録し続けている。また、主演のトム・クルーズが自らプロデューサーを務めているからこそ実現できる命がけの超危険なアクションシーンは、毎回、大きな話題を呼んでいる。
9月の利下げを含め、年内3回の連続利下げ期待が高まっている状況は金(ゴールド)の投資妙味を高めている。この点を示唆しているのが、主要なゴールドETFへの資金流入である。



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