サントリー「金麦」ビール化発表

サントリー「金麦」ビール化発表
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金麦ブランドはサントリーの国内ビール類販売数量の半数を占める

サントリーHDの新トップに就く鳥井氏が来春、うまくスタートダッシュを切ることができるのか。金麦の売れ行きがその試金石となる。

多田氏は、「2026年10月に3回目の最終的な酒税改正があり、ビール、発泡酒、新ジャンルの税率が350ml缶換算で一律54.25円になる。サントリーとしては、そうなったとしても価格差はつくと見立てており、プレミアムビールのザ・プレミアム・モルツ(プレモル)、スタンダードビールのサントリー生ビール、機能系のパーフェクトサントリービール(PSB)、エコノミーの金麦ということで、引き続きこのポートフォリオでしっかりとお客さま接点を作っていく」とする。

看板商品となるプレモルについては、2月から「いい日、プレモル」という新メッセージを訴求してきたことで、新規ユーザーの獲得につながったと評価。サントリー生ビールについては、3月から飲食店向けの瓶や樽の取り扱いをスタートしたことで、店舗でおいしさを実感した人が家庭向けの缶商品を購入する流れを作れているという。

狭義のビールについては、市場全体が前年比107%と推定されるのに対し、同社は同102%となった。ブランド別では、プレモル、PSBが前年超え、今期注力するとしているサントリー生ビールは前年比130%となっており、同氏は「引き続きお客さまの支持を得ていると認識している」と語る。

サントリーは、これまで新ジャンルとして販売してきた「金麦」シリーズを2026年10月以降はビール化すると発表した。金麦本体だけでなく、「金麦〈糖質75%オフ〉」についてもビール化される。

金麦ブランドはサントリーの国内ビール類販売数量の半数を占める。既存3商品のデザインをこのほど大幅に刷新したほか、限定品を除き6年ぶりの本格的な新商品として25年4月、「金麦<晩酌サワー>」を発売する。ビール類の原料となる麦芽由来のうまみや缶酎ハイのような爽やかな飲みやすさをそろえたのが特徴だという。

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25年の金麦の販売数量を前年比2%増の3120万ケース(大瓶633ミリリットル×20本換算)に引き上げる考えで、ビール類全体の販売目標(1%増の5860万ケース)を伸び率で上回る計画だ。金麦は第三と発泡酒の中では2割弱とトップシェアを握っているとみられ、サントリーの酒類全体の成長をリードする。

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