[ユーロ米ドル]米雇用統計と地政学リスク
(ユーロ米ドル日足)
先週のユーロは週明けから買いが先行したがその後下落に転じた。FRBの利下げ観測が後退しドル買い戻しが要因。また、ロシアの領空侵犯を巡りNATOとロシアとの間に緊張感が広がったこともユーロ売りを促している。
前週に今年最高値となる1.1918を付けてからの下落は今週も継続とみている。
ただ、1.16付近には90日MAやボリンジャーバンドの下限、そしてフィボナッチ61.8%戻しでもあり強いサポートとして意識される。も
し1.16ドルを下抜けするとすれば米雇用統計が予想以上に強い結果を示す時。下抜けするようなら8月1日の上昇前の安値1.14が次の下値目途。
もし雇用統計が弱い結果となれば再度1.1918を試す展開が予想されるが上抜けは難しいとみる。
今週のユーロドル予想レンジ:1.1800~1.1600(90MA、BB下限、61.8%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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