爆買いは古い 日本旅行で節約
財務省が11日発表した8月の国際収支統計(速報)によると、同月の旅行収支は543億円の黒字で前年同月から27.8%減少した。旅行収支が悪化するのは3年7カ月ぶり。訪日外国人客が家電製品などを大量購入する「爆買い」が一巡。円高も加わったことで訪日客の増加を背景に拡大してきた旅行収支に変調の兆しが見え始めている。
日本を旅行するにあたって円安は外国人にとってはお得感、反対に日本人が海外旅行をするのは割高感となるため、旅行収支(輸出から輸入を引いた値)は今春時点で2000億円の黒字になっている。しばらくはこの状況が続くと思われる。さらに外国人がドルなどを円に換えるのは「円買い・ドル売り」、日本人が円をドルに換えるのは「円売り・ドル買い」に相当し、為替にも影響を与えていることも知っていただきたい。
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しかし海外の高級ブランドの経営層は同じころ、中国人旅行者が日本市場の売り上げに寄与しているとしばしば発言していた。
同年夏に東京電力福島第一原子力発電所が処理水を海洋放出したことで、中国人の訪日旅行は急ブレーキがかかったが、高級ブランドの日本市場の売り上げは相変わらず好調だった。
2025年9月21日、台湾メディア・聯合新聞網は台湾のネット上で「日本で爆買いするか、台湾に戻ってからネットで購入するか」の議論が起きていると報じた。
ところで、大きな問題がある。それはいくら外国人が日本に行きたいといって押し寄せても、受け入れ側の態勢ができていなければ受け入れられない点だ。コロナ禍で真っ先に人減らしをされたのがインバウンド関連業種であり、急激な需要回復によって日本各地の観光の現場では人手不足が深刻化している。東京都心のシティホテルでは、従業員がピーク時よりも15%程度減っているとの報道もあり、訪日外国人に押しかけられても十分に稼働できない現状がある。また、訪日客が増えれば騒音など住民の生活に悪影響を与える「オーバーツーリズム」が一段と深刻になりかねない。現実的な対処がワークしなければ、長期的な訪日客4000万人、6000万人を達成していくことは到底難しくなる。課題をクリアしていかねばならない。
21日、台湾メディア・聯合新聞網は台湾のネット上で「日本で爆買いするか、台湾に戻ってからネットで購入するか」の議論が起きていると報じた。写真は銀座。
中国人の旅行支出は欧米諸国に匹敵する。観光庁によると、2023年4~6月の訪日客1人あたりの旅行支出は中国人が33万8000円で、1位の英国(36万円)に次ぐ2位。韓国や台湾などほかのアジア諸国・地域と比べても多い。もちろん4~6月は個人旅行客が中心のため単価が上がっている面もあるが、そもそも中国人の消費パワーはコロナ禍前において最大だった。団体ツアー客による消費押し上げ効果も十分に期待できる。中国人団体旅行の解禁で訪日客全体の消費額は2023年に2000億円上振れして4兆1000億円になるとの民間試算がある。日本政府は2025年に訪日客数を3200万人にする目標を掲げているが、その達成にはコロナ禍前に全体の3割を占めていた中国人訪日客が欠かせない。
中国は水際対策の緩和が他国より遅く、団体旅行も2023年8月まで解禁されなかった。日中を結ぶフライトが限られていたことから航空券も高止まりしており、同年の日本のインバウンドは、「中国以外は大幅回復」と説明されることが多かった。
CFOの発言直後、中国のSNSで「中国人のおかげで日本のヴィトンが大繁盛」というハッシュタグがトレンド入りし、同じ商品の日中価格差が広く知られるようになった。
中華料理にもエビチリや麻婆豆腐があるのですが、いわれてみたら日本のものより具の量が多く、ソース部分が少ないように思います。エビチリもエビが大きいですし、麻婆豆腐は豆腐が山盛りになって花山椒が過剰にかけてあるイメージがあります。この辺りの違いも研究してみると、面白い発見があるかもしれません。
おいしくない日本料理では、「みたらし団子」と「納豆」が上位にきます。どうも、中国人は、食べ物に半液体状のものが付着している感触が苦手なようです。
旅行収支の悪化は赤字幅が拡大した2013年1月以来。同収支は外国人が日本で使ったお金から日本人が海外で使ったお金を差し引いて計算する。今年8月は円高や原油価格の下落で、夏季休暇に海外に行く日本人が増えたことも旅行収支の黒字縮小に影響した。
個人的な興味としては、コロナ禍前の中国人による「爆買い」がポストコロナの時代でも起きるかどうかという点だ。今は中国にいながらにして、日本の商品をいくらでも購入できる状況になっているため、かつてと同じような形での「爆買い」は起きないのではないか、という疑問が湧いてくる。今のインバウンド消費全体の傾向として言えることだが、かつての外国人のお金の使い方が「モノ消費」から「コト消費」へ移行しているように思う。


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