【見通し】株式明日の戦略-後場に盛り返して陽線を形成、5日線を超えられるかが焦点に

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【見通し】株式明日の戦略-後場に盛り返して陽線を形成、5日線を超えられるかが焦点に

2日の日経平均は5日ぶり反発。終値は385円高の44936円。

 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり546/値下がり1033と、値下がりが値上がりの倍近くあった。米半導体株の上昇や証券会社のリポートなどを手がかりに半導体株が軒並み高。東京エレクトロン、ディスコ、KOKUSAIが急伸し、キオクシアがストップ高となった。ソフトバンクGが5%を超える上昇。サンリオが連日で買いを集めた。ビットコイン関連事業の好調を受けて通期見通しを引き上げたメタプラネットが、商いを伴って急騰した。

 一方、東電HDが7%を超える下落となっており、他の電力株も軒並み大幅安。任天堂、バンナム、コナミGなどゲーム株が弱かった。ソニーG、NEC、富士通など電機株が軟調。インターメスティック、パルGHD、スギHDなど、小売株に大きく売られるものが散見された。

 日経平均は大幅高。プライムでは値下がり銘柄の方が多くいびつではあったが、いったん萎んだ後、後場に入って水準を切り上げた。ローソク足では5日ぶりに陽線を形成している。

 米国では政府閉鎖により、本日予定されていた米8月製造業新規受注の発表は見送りとなるもよう。このままだと、あす3日の米9月雇用統計も見送りとなる。国内は土曜の4日に自民党総裁選の投開票が実施される。米国の雇用統計が出なかった場合でも、週明けは国内政局を材料に振れ幅が大きくなりそうであるだけに、あすは積極的な売買が限られるだろう。きょうの終値は44936円で、高値は45125円。5日線(44963円、2日時点、以下同じ)を一時上回ったものの、そこからの買いが続かなかった。あすは同水準を明確に上回ることができるかに注目したい。

(小針)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【見通し】株式明日の戦略-後場に盛り返して陽線を形成、5日線を超えられるかが焦点に

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