
参考レート 97.49円 10/4 1:44
パラボリック 98.12円 (実勢レートが上回れば買い・下回れば売り示唆)
移動平均線・MA(各レベルで短期が長期を上回れば買い・下回れば売り示唆)
5日移動平均線 97.49円 (前営業日97.56円)
21日移動平均線 97.64円 (前営業日97.60円)
90日移動平均線 95.94円 (前営業日95.88円)
200日移動平均線 95.02円 (前営業日95.02円)
RSI[相体力指数・14日]
52.94% (売られすぎ目安30%・買われすぎ目安70%)
ボリンジャーバンド(買われすぎ・売られすぎ水準目安 周期20日)
2σシグマ[標準偏差]上限 98.38円
2σシグマ[標準偏差]下限 96.99円
MACD指数平滑移動平均・収束拡散指標
MACD[12、26] 0.23 vs 0.34 MACDシグナル [かい離幅 -0.12]
(MACDがシグナルを上回れば買い・下回れば売り示唆。かい離幅も反発・反落の目安)
注;テクニカル指標の解釈の説明は一般例のひとつで、同一の指標でも上記以外に様々な判断基準があります。
(松井)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル 豪ドル円テクニカル一覧21日移動平均線が抑えになるか
こうしたダマシを防いだり、ストキャスティクスのデメリットを補ったりするためには、複数のテクニカル指標を併用して売買タイミングを測ることも検討するといいでしょう。例えば、ストキャスティクスと同じオシレーター系指標であるRSIを使い、両方の指標で買いシグナルや売りシグナルが発生した際に投資行動に移すといった手法です。複数のテクニカル指標で売買サインの精度を高めることでより的確な売買判断ができるようになります。
以上、FXチャートからは読み取れないものについて解説しました。 ここからは、実際にFXチャート分析をする際、活用するテクニカル指標について解説します。
テクニカル分析は、過去の値動きを分析するだけでよいので、チャートがあれば相場分析を行えます。 しかしファンダメンタルズ分析では、FX市場に与えるあらゆる事象を分析しなければなりません。 テクニカル分析よりもファンダメンタルズ分析のほうが、取得する情報量も多くやや難しい相場分析方法です。
テクニカル分析にはいくつかの種類がありますが、ストキャスティクスのような相場の過熱度合いを測る指標は「オシレーター系」と呼ばれています。投資家がよく利用する代表的なオシレーター系指標としてはストキャスティクスのほか、サイコロジカル・ラインやRSI(相対力指数)などがあります。
ストキャスティクスは売りと買いのタイミングを測るのに便利なテクニカル指標の1つで、相場(株価)が行ったり来たりするボックス相場などで機能しやすいのが特徴とされています。反対に相場(株価)が一方向に動いている局面などではストキャスティクスの使い方に一工夫も必要となります。ストキャスティクスの機能や特徴を把握するとともに、他のテクニカル指標を併用するなどして、投資利益を得るチャンスを増やしましょう。
「ストキャスティクス」は、米国のチャート分析家ジョージ・レーン氏が1950年代に考案したとされるテクニカル指標です。英語表記は「Stochastics」で「推計統計学的な、確率論的な」を意味する言葉です。
冒頭でも述べたように、FXの相場分析方法には、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の2種類があります。
ストキャスティクスは逆張りに適したテクニカル指標とあって、売買シグナルを早く判断できるに越したことはありません。売買シグナルをより早く確認できるのはファストストキャスティクスになります。しかし、日々の株価の動きを敏感に反映する%Kを利用するために売買シグナル自体は早く出るものの、株価のトレンドが想定通りに転換しないダマシにあう可能性がある点には注意が必要です。超短期のトレードに活用するならまだしも、中長期的な視点で売買する人はスローストキャスティクスを使うのがいいでしょう。
自分の気になる銘柄があれば、株価だけでなくストキャスティクスなどのテクニカル指標もあわせてみると現状の株価水準の把握にもつながりますし、次の売買タイミングを探るいい機会になるでしょう。
【QUICK Money World 荒木 朋】株式相場や個別銘柄の株価動向を予測する際の分析手法の1つとして、過去の株価の値動きのトレンドやパターンなどをもとに売買のタイミングを判断する「テクニカル分析」があります。本記事では、数多くあるテクニカル指標のうち、多くの投資家が利用している分析手法の1つである「ストキャスティクス」について、基本的な仕組みや使い方、同指標を活用する際の注意点などについて詳しく解説していきます。


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