2025/10/5(日) 今週の見立て

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2025/10/5(日) 今週の見立て
今週の見立てです。今週も材料集めから始めておこうと思います。先週も米政府閉鎖された場合の動きを予め想定していたことでトレードチャンスにつながりましたが、状況をまとめて見通しをもっておくことは特にデイトレレベルでは割と大事だと思います。

1.先週のまとめと今週の焦点

【日本】週末に高市早苗首相誕生のサプライズ。マーケットでは絶対織り込まれてなかったやつ!なので、週明けは円安方向にギャップを開けそうです。高市首相の従来の主張の「積極的財政政策」「消費税減税」「金利引き上げ反対」などはいずれも円安要因。今後、どれほど主張するのかにもよりますが、円安方向に動くのか、先週までの円高方向が続くのか追いかけつつトレードチャンスを探していこうと思います。状況的に長期は難しそうなので、短期メイン。
【米国】先週は米政府が閉鎖、雇用統計の発表が延期に。代わりにADP雇用統計で結構動いてましたね。ADPの結果は、10月のFOMCでの利下げに障害はなさそうで、ドル安に振れました。
なお、現在も民主党と共和党が絶賛対立中で、週明けは閉鎖が継続されたままスタートすることはほぼ確実。いつ閉鎖が終わるのか、今後の状況に注意しておきたいですね。
このほか、今週は指標的に大きなところでは、水曜にニュージーランドのRBNZ政策金利くらい。ニュージークロスは全体的に、週足のニュージー安方向に回帰するかどうかというチャートが多いですね。通貨選択の参考になりそうです。

2.先週通しての通貨強弱
うちのブローカーだと週通しての強弱はこんな感じ。日本円が強かったのは、米政府閉鎖でのリスクオフと小泉首相選出の見通しからですね。小泉首相なら、日銀の金利引き上げもすんなりいきそう(=円高)・バラマキ政策もそれなりですみそう、だったんですが、結果は、上に書いた通りのサプライズ。このほか、先々週弱かったニュージーは巻き戻しのニュージー高。

JPY>NZD=AUD=GBP>EUR=CHF>USD>CAD
この中でクロス通して目線方向がある程度そろっていたのは、クロス円とニュージークロス。ただし、クロス円は円高の前提のひとつがひっくりかえったので、どうなるか見ながら短期でトレードを狙う方針。
3.今週主に見て行く通貨

今週はニュージークロスからNZDUSDをショートで見ておこうと思います。いいかと言われれば、そこそこ、な感じ。あんまりタイプじゃないっす笑 クロス円は上に書いた通り。
2025_10_05_NU01_

4.指標・イベント等
今週は指標的に大きなものは、RBNZ政策金利くらい。むしろ、日米欧いずれも政治・財政状況が注目されそうですね。

10/6(月)
中国 休場
16:00 スイス 9月失業率
17:30 イギリス 9月建設業購買担当者景気指数(PMI)
18:00 ユーロ 8月小売売上高
26:00 ユーロ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁発言
27:30 イギリス ベイリー英中銀(BOE)総裁発言

10/7(火)
香港・中国 休場
25:10 ユーロ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁発言

10/8(水)
中国 休場
10:00 ニュージーランド ニュージーランド準備銀行(RBNZ)政策金利
27:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

10/9(木)
27:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数

10/10(金)
21:30 カナダ 9月失業率

[紹介元] trading notes 2025/10/5(日) 今週の見立て

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