【テクニカル】乖離1=ドル円・ユーロ円 5日線かい離、いずれも中立レンジから+2σ水準へ拡大

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【テクニカル】乖離1=ドル円・ユーロ円 5日線かい離、いずれも中立レンジから+2σ水準へ拡大

移動平均かい離 & SD(ドル円)

10/7 3:50時点 150.23 円

2σ          1.787

1σ          0.846

5日線かい離   2.240 (5日移動平均線 147.99 円)

-1σ         -1.036

-2σ         -1.977

2σ          3.213

1σ          1.388

20日線かい離   2.300 (20日移動平均線 147.93 円)

-1σ         -2.264

-2σ         -4.089

移動平均かい離 & SD(ユーロドル)

10/7 3:50時点 1.1712ドル

2σ          0.0143

1σ          0.0079

5日線かい離    -0.0015 (5日移動平均線 1.1727 ドル)

-1σ         -0.0050

-2σ         -0.0115

2σ          0.0321

1σ          0.0194

20日線かい離   -0.0035 (20日移動平均線 1.1747 ドル)

-1σ         -0.0060

-2σ         -0.0187

移動平均かい離 & SD(ユーロ円)

10/7 3:50時点 175.96 円

2σ          1.748

1σ          0.931

5日線かい離   2.410 (5日移動平均線 173.55 円)

-1σ         -0.703

-2σ         -1.520

2σ          3.745

1σ          2.141

20日線かい離   2.190 (20日移動平均線 173.77 円)

-1σ         -1.067

-2σ         -2.671

※移動平均かい離 & SDは

移動平均とプライスの差が標準偏差(Standard Deviation)に対して行き過ぎかどうかを判断する測定ツールです。

移動平均かい離&SDでは、移動平均線とプライスの差を利用して正規分布に適応できるかたちにしてあります。

ただ、この測定ツールは移動平均線とプライスの差が行き過ぎかどうかを判断するものですので、ある時点でのプライスそのものがオーバーシュートしているかどうかは判断できません。

(関口)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】乖離1=ドル円・ユーロ円 5日線かい離、いずれも中立レンジから+2σ水準へ拡大

テクニカル 乖離1ドル円 ユーロ円

FX取引において利益をあげていくときには、チャート分析を行ったうえで相場の水準をよく確認することが大切です。1つの方法として、移動平均線を見ることによって、相場のトレンドを把握する手法があります。たとえば、上昇を続けていた相場が何らかの要因で下落してしまい「上昇が終わった」と判断してしまいがちな状況においても、移動平均線を見ると上昇を続けていることがあります。1日程度であればイレギュラーな動きをすることはあっても、平均を見ることによって大きなトレンドを把握でき、相場の流れをつかみやすくなります。移動平均線に対して、現在の為替レートが大きく乖離していないかを把握することで、相場の過熱感を判断の材料となります。

単純移動平均線はもっともシンプルなものであるため、FX初心者でも分かりやすい指標だと言えます。しかし、期間内のすべての終値を単純平均しているだけなので、相場の急変には対応が遅れる場合もあります。過去のレートと現在のレートの乖離が反映されづらいためであり、相場の動きについていけないという可能性があるということは覚えておきましょう。

移動平均線を実際のトレードに活用する際には、よく使われる手法やシチュエーションがあります。具体的には、「移動平均乖離率」「グランビルの法則」「ゴールデンクロスとデッドクロス」です。それぞれの特徴について、詳しく解説をしていきます。

移動平均乖離率は、終値と指定した期間内での移動平均線の平均値がどの程度離れているのかを数値化したものです。投資対象となる通貨が、「買われ過ぎ」もしくは「売られ過ぎ」の状態にあるのかを判断する材料として使われます。移動平均乖離率は、終値が指定した期間の移動平均値よりも高いときにはプラスとなります。一般的に、「5%以上になると相場が目先調整局面を迎える」「10%以上になると天井(上昇トレンドが終わった地点)になる」という相場の経験則があります。

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