江口寿史氏の作品 続々と使用停止

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江口寿史氏の作品 続々と使用停止
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江口寿史氏の作品 続と使用停止

同じくイラストを使用していたファミリーレストラン・デニーズも同日、公式サイトで「当社が運営するレストラン「デニーズ」で使用している江口寿史氏デザインのイラストにおいて、その制作過程について現在確認作業を進めております」と報告。

現在、Xではいわゆる「トレパク警察」と呼ばれる界隈により、江口氏の過去の作品とモデルにされた可能性の高い写真の特定が行われており、その数は増え続ける一方です。

Xでは、江口氏の作品について、「モデルや写真家に無断で、写真をほぼ丸写しした“トレパク”作品が他にもあるのでは」とXで指摘が相次ぎ、炎上状態になった。

江口氏はこの投稿で、「その後のやり取りで承諾を得たので再度公開します」「金井さんの今後の活動にも注目してくださいね」と続けましたが、この「事後承諾」という対応と、どこか上から目線とも受け取れる物言いが、SNS上で大きな批判を浴びる結果となります。「プロの仕事としてあり得ない」「著作権や肖像権への意識が低すぎる」といった声が噴出したのです。

今回の一連の騒動は、漫画界・イラスト界の巨匠である江口寿史氏が、SNSに投稿された一般人やプロのモデル、女優の写真を無断でトレースし、商業イラストとして使用していたことが発端となりました。その後の対応も火に油を注ぐ形となり、Zoffやデニーズといった大手企業を巻き込む社会問題へと発展しています。ファンやクライアントの信頼を大きく損なっただけでなく、自身の過去の発言との矛盾も露呈する結果となりました。

江口寿史さんは承諾を経たと報告したものの、イラスト使用していたルミネ荻窪は同日、公式サイトで「告知ビジュアルに関して、制作過程に問題があったと判断し、必要な確認が完了するまでの間、該当ビジュアルを一時的に撤去させていただきます」と発表(外部リンク)。

古塔つみ氏の場合も、海外の写真家の作品や一般人のSNS投稿写真を左右反転させ、構図や輪郭、服のシワなどをトレースして自身の作品として発表していました。江口氏のケースで指摘されている手法と極めて類似しており、「Pinterestで探すとか古塔つみと同じじゃん」といった指摘もSNSで見られました。

該当のイラストを使用していた一社である眼鏡チェーン「Zoff(ゾフ)」は10月4日、公式Xを更新。「江口寿史氏とのキャンペーン企画で使用されたイラストについて、多くの皆さま、該当モデルの方にご心配、ご迷惑をおかけしておりお詫び申し上げます」と謝罪。

この問題のきっかけとなったルミネ荻窪では「メインビジュアルを一切使用しない」ことになったほか、江口氏が参加予定のトークショー「中央線と漫画と人生と」も中止に。

ルミネ荻窪が10月6日、無断トレースが指摘されていた漫画家/イラストレーターの江口寿史さんが手がけた「中央線文化祭2025」の広告ビジュアルについて、「今後一切使用しない」と発表した。該当のイラストを巡っては、江口寿史さんがInstagramで見かけたモデル/俳優/...

江口寿史さんはルミネ荻窪で10月18日(土)・19日(日)に開催される「中央線文化祭2025」の広告イラストを、Instagramで見かけたモデル/俳優/文筆家・金井球(かないきゅう)さんの顔写真をトレースして制作。

江口氏は1977年に週刊少年ジャンプで漫画家デビューし、1980年代からはイラストレーターとしても活躍していた。イラストは時代のトレンドやカルチャーが反映されており、根強いファンも多い。

現在、「中央線文化祭2025」の広告イラストを発端として、江口寿史さんが過去に手がけた企業のキャンペーン広告のイラストなどについても、無断でのトレース疑惑が波及している。

中村佑介さんは10月6日、スペースの中止に関するポストの中で、「通話でもお伝えしたように全て明確にし、権利先と解決し、その上できちんと謝罪文出してください」と江口寿史さんに呼びかけた(外部リンク)。

今回の江口寿史氏の騒動を見て、2022年に起きたイラストレーター・古塔つみ氏のトレパク騒動を思い出した人も多いのではないでしょうか。両者にはいくつかの共通点が見られます。

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