
参考レート 177.26円 10/9 1:46
パラボリック 172.54円 (実勢レートが上回れば買い・下回れば売り示唆)
移動平均線・MA(各レベルで短期が長期を上回れば買い・下回れば売り示唆)
5日移動平均線 175.22円 (前営業日174.28円)
21日移動平均線 174.16円 (前営業日173.93円)
90日移動平均線 171.48円 (前営業日171.33円)
200日移動平均線 165.93円 (前営業日165.86円)
RSI[相体力指数・14日]
70.81% (売られすぎ目安30%・買われすぎ目安70%)
ボリンジャーバンド(買われすぎ・売られすぎ水準目安 周期20日)
2σシグマ[標準偏差]上限 176.84円
2σシグマ[標準偏差]下限 171.64円
MACD指数平滑移動平均・収束拡散指標
MACD[12、26] 0.81 vs 0.55 MACDシグナル [かい離幅 0.26]
(MACDがシグナルを上回れば買い・下回れば売り示唆。かい離幅も反発・反落の目安)
注;テクニカル指標の解釈の説明は一般例のひとつで、同一の指標でも上記以外に様々な判断基準があります。
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル指標だけに頼るとはこういう事です
特に、テクニカルで○○が△△になったらエントリーという意識しかなかった方が使えば、FXへの取り組み方が根本から変わるぐらいのインパクトがあると思います。
勘違いがあってはいけないので何度も繰り返しますが、遅行系のテクニカルが悪く、先行指標が良いという意味ではありません。使い分けです。
ただ、先程も申し上げました通り、「勝ちやすい価格帯を見つけるテクニック」とも言えますので、この方法であぶり出したスポットにテクニカルの要素を入れても良いでしょうし、5分足や15分足で押し戻りを待ってからエントリーするという方法を加えて、より精度の高いロジックを作ることも出来ます。
私は、FXを投資というより時給単価が極端に高い仕事だと考えて割り切っていますから、勝率の高いポイントでただ機械的にエントリーするのみ。という考えです。しかし、すでにお伝えしたようにテクニカル指標も良いものだと思っていますし、先行指標を軸に遅行指標を補助に使うというロジックもとても良いと考えています。
発見したテクニカルが有効に機能しているとしたらそれは「たまたまその期間だけ手法がハマっただけ」だけの可能性が高いので注意が必要です。自分だけが見ている指標に意味はありません。FXでは、世界中のトレーダーが意識しているであろう、使っているであろう指標が最大の武器です。
テクニカル指標だけに頼るとはこういう事です。自分が特別だと思っていた指標が、実は他の指標でもポイントになっていたと。
が、なぜ相場追従ロジックにテクニカル指標を取り入れないのか(正確にはZigzagインジケーターが補助で入ってはいますが)疑問に思う方もいらっしゃると思うのでその理由を3点解説致します。
名著からの引用や、テクニカルにこだわる意味などもこの後に記載していますのでこのまま読み進めると納得して頂けると思います。なお、補助サイン表示ソフトですが更に使える機能を用意しています。
この手法も初公開です。ライントレード的には理に叶っていて、なおかつ勝てている方法ですが、テクニカル指標を重視してトレードしてきた方には斬新な方法に映るかもしれません。ロジックというより「勝ちやすい価格帯を見つけるテクニック」と言ったほうがわかりやすいかもしれません。
それらを経た結果、テクニカル指標を無くしてもトレード出来るようになりシステム化したのがマーケティングFXです。
決定した価格から計算して、見やすいように描写してくれるのが遅行系のテクニカルインジケーターです。インジケーターは、未来を予測して教えてくれるかのような印象もありますがすべて後付け。価格が決まってから表示されるという性質があります。
私は移動平均線とボリンジャーバンドが好きですし、RCI、RSIも好きです。大いに参考になる指標だと思います。が、明確な根拠(誰が見ても同じデータ)を持ってトレードしたいので、先行指標を軸にして、その補助としてテクニカル指標を入れるという考え方です。
テクニカルの組み合わせと最適値「だけ」を探し求める行為は、「過去の相場に対してカーブフィッティング(最適化)しているだけの可能性がある」と早めに気づいて頂くと勝てるようになってきます。
「お、いい事思いついたぞ!」と意気揚々にテクニカル指標を組み合わせたロジックを探し始めるのが初心者~中級者の過程です。そして、10日移動平均線がいい!いや20日だ!50日だ75日だ100日だと、最適値を探してハマッていきます。「FXで利益を出す」という目的ではなく「最適値って何だ?何が正解だ?」を考え出す状態は危険です。
遅行系のテクニカル指標は答えが出た後に、これが正解でしたよと教えてくれるようなイメージです。


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