イクラが高騰 5年で4割値上がり
サケの卵、イクラが値上がりしている。豊洲市場(東京・江東)の国産イクラ(しょうゆ漬け)の卸値は1キロあたり1万円と前年同期と比べ5割高く、7年ぶりの高値水準にある。北海道の秋サケ漁獲量が前年より2割少なく、北米などからの輸入卵も不漁や世界の需要増で高騰している。朝食バイキングでイクラを提供するホテルは価格上昇に頭を抱える。
2025年8月検針(7月使用分)から「電気・ガス料金支援」の補助金が開始、さらに発電用の燃料費が落ち着いたことで、電気料金は値下がりが続いていました。しかし補助金が終了したため、2025年11月検針(10月使用分)での電気代は前月と比べて520円値上がりしています。
イクラの価格が5年前と比べると4割も高くなっています。生のスジコも秋サケの歴史的不漁で高騰していますが、イクラを手作りすることでお得に楽しむことができます。
キラキラと輝く海の宝石、イクラ。東京・田無漁港直売所では、北海道産の新物のイクラ軍艦が1貫440円です。 客(30代) 「(Q.(イクラ)どうでしたか)おいしかった。高いイメージしかないので、時々お金あるときだけ食べている」 客(40代) 「おいしいですね」 「(Q.よく食べるんですか)そうです」 イクラの100グラムあたりの小売価格は、2020年は1397円でしたが右肩上がりに上昇。今年8月には1959円と4割も高くなっています。 北海道での秋サケ漁は9月〜11月にかけてがシーズンですが、記録的な不漁が続き、今年は前年と比べて47.7%減少する異例の事態になっています。 イクラの元となる生スジコは、産地の北海道で2年前は100グラム486円でしたが、今は1382円。「これでも安いのよ…」と、心の叫びのように書かれていました。 都内の鮮魚店では、2年前100グラム550円だった生スジコが、今は1500円に。高すぎて仕入れない店も増えています。 さらに、今週に入ると…。 田無漁港直売所 早津茂久社長 「10月に入って(仕入れ額が100グラム)1700円〜2000円になった」 「おすしが軍艦で1貫400円(税抜き)で売っているが、1貫800円(税抜き)になるならメニューから外そうかな」 仕入れ時点で、ついに2000円にまで高騰しています。 早津社長 「これがイクラに加工されたら、100グラム2500円〜3000円の幅で、去年の倍近くになってしまう。絶対に生スジコを今のうちにばらしてもらってやったほうが、お得に食べられる」 それでも、自分で生スジコからイクラを作れば、100グラムあたり800円〜1000円お得になります。
年度ごとに経済産業省が算定を行っていて、毎年5月に料金が改定されています。2025年度は3円98銭/kWhに決定し、2024年度と比較すると49銭/kWh値上げされました。
2023年以降、政府は電気代の高騰や物価高対策として電気代補助金を提供してきました。ただし、この補助金は終了と再開を繰り返しており、終了時には電気代が値上がりする傾向があります。2025年も2回、補助金が実施されるため、その終了のタイミングで家計への負担が大きくなると考えられます。
なお、この改定が影響するのは北海道電力エリアのみで、2025年10月に改定が実施される予定です。
築地市場のイクラの卸値は現在、塩漬けが1キロあたり7500~8千円、しょうゆ漬けが6500~7千円前後で取引されている。...
電気代・ガス代の補助について、詳しくはこちら。 2025年7月から再開!電気代・ガス代の補助金はいくら?いつまで光熱費が値下げされる?
例えば、一般家庭で月260kWhの電気を利用した場合、2025年2月検針(1月使用分)~3月検針(2月使用分)は月650円、4月検針(3月使用分)は月338円が補助されている計算です。
2025年11月検針(10月使用分)は一部エリアを除いて、全エリア電気料金が値上げ傾向です。一例として、東京電力エナジーパートナーの電気料金プラン「スタンダードS」の電気代の推移を見ていきましょう。
例えば、一般家庭で月260kWhの電気を利用した場合、2025年8月検針(7月使用分)・10月検針(9月使用分)は月520円、9月検針(8月使用分)は月624円が補助される計算です。
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