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レギュラー配信:
12:00~ ドル円昼ライブ
14:00~ 3分テクニカル ロンドン
17:00~ 欧州トレードライブ
18:30~ 3分テクニカル NY
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21:00~ TEAMハロンズ 夜
21:15~ FXトレードXライブ
【2025/10/13~10/17 YouTubeライブ配信予定一覧】

外為どっとコム 公式FX初心者ch
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最新FX 為替ニュース生解説 2025年10月13日10月17日
こうした中、高市氏による連立政権構築が今後も難航し、政治の混乱が続けば、経済の先行き不透明感が投資家心理を冷やしそうだ。政府・自民党は首班指名を行う臨時国会を15日に召集する方針だったが、20日以降に先延ばしすると報じられている。さらに米中対立の再燃は10日の米国株式市場で大手ハイテク株や半導体株を軒並み下落させており、株式市場の見通しは暗転している。3連休明け14日の東京株式市場では日経平均を牽引してきたアドバンテストやソフトバンクグループの急落も予想され、日経平均を急騰させた高市トレードの巻き戻しは避けられなさそうだ。
来週も、本邦政治と米国の暫定予算の行方を睨みながらの展開となりそうです。本邦政治では、高市氏の勝利を受けて円安が急ピッチで進みましたが、自民党が与党として残れるかどうかは、まだはっきりしていません。来週中にも開催が見込まれていた臨時国会は再来週の開催となる見通しで、それまでに政権の大枠がどのような形になるのか、目が離せません。連立交渉や財務相人事など、政局を巡る不透明感が漂う中で、日銀も簡単には重い腰を上げないと見られ、次期政権による円安許容度を試す流れが続きそうです。ただし、政権の枠組み次第では、足元の円安の流れが一時的に休止し、調整的な動きが強まる可能性もあります。また、米国の暫定予算を巡る動きも重要です。米政府機関の閉鎖は2週目に入っていますが、これまでのところ大きな混乱は起きていません。ただし、25万人以上の連邦職員が給与を受け取れていないほか、来週以降はその数が200万人に膨れ上がる見通しで、経済的な痛みは徐々に広がると見られます。閉鎖が長引けば、米国の格付け引き下げへの懸念がくすぶり始め、米資産売りが警戒される事態も想定されるかもしれません。全体的には、米ドル/円は上向きの目線が続くと見られますが、米国発のドル売りには注意が必要です。また、日米の金融当局者の発言が続くため、10月末に向けた金融政策会合を巡る思惑にも留意したいところです。
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高市氏をめぐっては1年前にあたる2024年9月27日の自民党総裁選挙に際しても、東京株式市場の取引終了前、高市氏が決選投票に進んだことが好感されて日経平均が大きく上昇。しかし取引時間終了後に高市氏の敗北が決まり、日経平均先物が2400円もの下落を見せたことがある。この際は週明け30日の日経平均が前週末比1910.01円安となった。
日経平均株価の10日の終値は前日比では491.64円安の4万8088.80円。前日(9日)につけた最高値(4万8580.44円)からは後退したものの、4万8000円の大台を維持した。週次での上げ幅(2319.30円高)は4週連続の大幅安後の円安進行が好感された2024年8月12-16日週(3037.67円高)以来の大きさで、史上3番目の記録となる。



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