食品偽装「十字架」背負い 再出発

そう、自分もかつてすべてを失った。食品偽装という「十字架」を背負い、失業もし、世間に後ろ指をさされた。十字架は一生背負っていかなければならないだろう。だけど、こうも思う。「十字架を壁に掲げて、戒めにできるようになればいい。重い、重いと感じた十字架は戒めとなり、道しるべともなる」