【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=三役逆転点灯中で上値が重い

陰線引け。1.16ドル台での上値の重さを確認すると、1.1558ドルまで下押して9日安値1.1542ドルに迫った。
1.16ドル台には一目均衡表の転換線や雲の上限が位置していることもあり、上値が重い。三役逆転が点灯中でもあり、9日安値を割り込む場面では下値余地が広がる可能性がある。前述の雲の上限1.1674ドルをバックに売りが好まれるか。
レジスタンス1 1.1674(日足一目均衡表・雲の上限)
前日終値 1.1570
サポート1 1.1500(心理的節目)
(川畑)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=三役逆転点灯中で上値が重い
テクニカル 日足テクニカル ユーロドル三役逆転点灯中で上値が重い
ユーロ円は3営業日ぶりに小反落。終値は158.20円と前営業日NY終値(158.27円)と比べて7銭程度のユーロ安水準。FOMC結果公表を前に様子見ムードが広がり、しばらくは157円台後半でのもみ合いが続いた。結果が伝わると157.13円付近まで下落したものの、すぐに買い戻しが優勢となり158.37円と本日高値を更新した。ドル円につれた動きとなった。
ユーロドルは小幅ながら反発。終値は1.1119ドルと前営業日NY終値(1.1114ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。FOMCの大幅利下げを受けて一時1.1189ドルと8月27日以来の高値を付けたものの、同日高値1.1191ドルや8月26日の高値1.1202ドルがレジスタンスとして働くと失速した。パウエルFRB議長が今後の利下げ方針について「0.50%の利下げが新しいペースだとみるべきではない」と話し、市場が大幅利下げの継続を過度に期待しないようけん制したこともドル買い戻しを誘った。5時前には一時1.1097ドルと日通し安値を付ける場面があった。


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