
【S&P500】上値余地を探る動き。大幅続伸に繋がり難い。
直近の日足は、前日の大陰線の値幅内に実体の小さい陽線が入り込んだ形となり、続落を食い止めています。反発余地を探る動きに繋げていますが、上昇エネルギーの強いものではなく、また、前日の大陰線の影響を受けた状態にあり、この陰線の値幅(高値6,762)を切り返すほどの上昇にも繋がり難く、反落の可能性により警戒が必要です。現状はトレンドの変化は確認できませんが、6,540-50の抵抗を下抜けて終えた場合は短期トレンドが変化して下落幅拡大に繋がり易くなります。上値抵抗は6,670-80,6,710-20,6,740-50,6,760-70に、下値抵抗は6,620-30,6,570-80,6,540-50にあります。全て下抜けて終えた場合は短期トレンドの変化に要注意。

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SP500 プロの予想 上値余地が限られる可能性
これまで見てきたことから、「トランプ関税」関連取引の「行き過ぎ」修正がどれだけ広がるかが、米ドル/円の行方を考える鍵になるでしょう。「トランプ関税」関連取引の修正は、基本的には「米金利低下=米ドル安」要因なので、それを踏まえると米ドル/円の上値余地は限られ、きっかけ次第で下落余地が拡大する可能性があるのではないでしょうか。以上から今週の米ドル/円は152.5~157.5円のレンジで予想します。


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