[全般]日本首班指名選挙と米CPI

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[全般]日本首班指名選挙と米CPI
先週は高市トレードで円売りが進んだ巻き戻しが入り円は全面高。また、パウエルFRB議長が利下げに前向きな姿勢を示したことで、それまで重要指標発表が延期されたことからドル買いが進んだ調整も入りドル円は週末150円を割り込むなど上値の重い展開が続いた。

調整の動きは先週でほぼ一巡したとみており、今週は改めて高市トレードとFRBの利下げ観測が後退するかに注目が集まる。

今週21日火曜日は首班指名選挙が行われる予定だが、ほぼ高市首相誕生が予想されており円売りで反応するだろう。反対に、もし野党の首相が誕生すればサプライズで円買いに反応することから注目度は高い。
また、今週は米9月CPIが年金算出の必要性から特別に発表されることから注目が集まる。
前月2.9%から3.1%に上昇と予想され、予想通りであれば利下げ観測が後退しドル売りが進むとみられる。ただ、政府機関閉鎖の状況で数字に対する信頼性に疑問もあり反応は限定的とみる。
既にドルや円の調整は一巡したことで再びドル高円安が進む可能性が高いが、落とし穴もある。
米地銀の信用問題や米中貿易摩擦、そして米政府機関閉鎖による経済への影響などドルの信認低下。ドルの上値を抑える要因となる。
円に関しても今週は高田日銀審議委員の発言で円買いが進む可能性が高い。
先週は田村審議委員や内田副総裁の利上げに前向きな発言もあっただけに、高田発言次第で来週の日銀会合への利上げ観測から円買いが強まることになる。
結果として来週の日米金融政策を前に一方向に動いたとしても戻される可能性が高い。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー

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