2025/10/19(日) 今週の見立て

2025/10/19(日)　今週の見立て

今週の見立てです。来週に大型イベントをたくさん控えているからか、今週は(も)全体に中途半端っすねー＆難しいっすねーな印象でした

1.先週の整理と今週の焦点

まず最初に押さえておきたいのは、来週には、FOMC, 日本のBOJ政策金利、ユーロECB政策金利、カナダ銀行政策金利と大きなイベントが目白押し。今週はこれらを控えて、どの通貨も、チャートは全体に中途半端な感じですね。また、レアアース規制を巡る米中対立も米中首脳の直接対話は10月末。

といった感じで、大きなイベントまでの途中経過の週なので、しっかりチャートを作ってくれるのかどうか、注意してみていきたいですね。

今週の焦点は大きく分けて４つ。

①日本の政局

自民・維新連立交渉で首相は高市自民総裁でほぼ確定。これはどちらかというと円安要因→今週はクロス円は円安に寄せて見て行こうと思います。

今後数日のうちに自民・維新の連立協議が予定されていますが、例えば維新の主張する消費税減税などのバラマキ政策が議論に上がれば、明白な円安要因ですが、反対も強そう。

②米中対立

中国のレアアース規制を巡る米中対立で市場が動揺。リスクオフの円高・スイス高・資源国安が進みましたが、金曜にトランプ大統領が楽観発言をしていったん沈静化。

最終的にどうなるか、10月末に米中首脳会談を待つ必要がありそうですが、これに先立ち、今週は米中要人会談。何かニュースがあれば、ドルストレートに影響が出そうです。

③米CPI
米政府閉鎖で延期されていたインフレ指標のCPIは今週発表。ただし、パウエル議長の先週の発言から、結果にかかわらず10月FOMCは利下げみたいですね。

④米地銀不正融資問題

先週は米地銀2行が巨額の不正被害を受けたことが明らかになり、マーケットが動揺、リスクオフ。その後の決算発表で落ち着きました。今週も地銀決算発表が続くので、念のため、注意はしておきたいですね。

2.先週通しての通貨強弱

うちのブローカーだと先週通しての通貨強弱はこんな感じ。上の②米中対立と③米地銀問題のリスクオフが鮮明で、スイス高・円高、資源国安。

CHF=JPY>GBP>EUR>USD>CAD=AUD=NZD

このうち、クロス通しての目線が揃っているのは、クロススイス。特に、最強スイスと弱かった資源国の組み合わせ(AUDCHF、CADCHF、NZDCHF)は、下目線で見て行けそうですね。

ただ、僕個人的にはこれらの通貨では圧倒的に勝率が低いという個人的事情💦で、すごくいい！時しか見ないことにしています笑　月足ダダ下がり感と週足がいまいち気に入らなくて今回はパス。

3.今週主に見て行く通貨

今週は正直、全体に微妙でした。消去法ですが、クロス円を円安よりで見て行こうと思います。とりあえずはドル円でプランニングしておきました。4時間はまだダダ下がりでトレードチャンスがあるか微妙ですが、サポート帯でいいプライスアクションが出れば、くらい。

4.イベント等
金曜日に米インフレ指標のCPI。

10/20(月)

11:00 中国 7-9月期四半期国内総生産(GDP)

10/21(火)

20:00 ユーロラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁発言

21:30 カナダ 9月消費者物価指数(CPI)

10/22(水)

15:00 イギリス 9月消費者物価指数(CPI)

21:25 ユーロラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁発言

10/23(木)

21:30 米国前週分新規失業保険申請件数

21:30 カナダ 8月小売売上高

10/24(金)

08:30 日本 9月全国消費者物価指数(CPI)

15:00 イギリス 9月小売売上高

17:30 イギリス 10月製造業購買担当者景気指数(PMI)

21:30 米国 9月消費者物価指数(CPI)

23:00 米国 9月新築住宅販売件数

2025年には6回あります

「天が万物の罪を赦（ゆる）す日」と言われている、日本の暦の上でもっとも吉日とされている日です。結婚、結納、入籍、慶事などに向いているのはもちろん、さまざまな障害が取り除かれることから躊躇していたことを始めるのにもおすすめの日。2025年には6回あります。

本日は、2025年（令和7年）の292日目です。

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