【見通し】ロンドン為替見通し=ユーロ、日本の新首相誕生に伴った対円の動きに注目

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【見通し】ロンドン為替見通し=ユーロ、日本の新首相誕生に伴った対円の動きに注目

本日の海外市場ではユーロ圏、米国ともに主な指標発表は予定されていない。欧州タイムでは、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、レーンECB専務理事やエスクリバ・スペイン中銀総裁らの講演が予定されており、発言に注目もユーロの大きな動意につながりそうなサプライズな内容にはならないだろう。

 3人の中銀要人の最近の発言を確認してみると、ラガルドECB総裁は先週末に、インフレ・経済成長のリスクが低減しているとの見解を示した。レーンECB専務理事は9月に通商政策によって世界経済が打撃を受けており、インフレの下振れリスクが高まっていると指摘した。また、ECB理事会のメンバーでもあるエスクリバ・スペイン中銀総裁は今月上旬に、ユーロ圏の金利は「適切な水準」にあり、追加のガイダンスは必要ないとの見解を示している。

 米中関係のヘッドラインや、米政府機関の閉鎖終了に関する上昇次第でドル主導で動意づく可能性はあるが、本日は日本の新首相誕生に伴った円相場の動き、つまりユーロ円の動きがユーロドルにも影響を与える可能性がある。自民党の高市総裁の首相就任が確実視されているが、高市トレードが続くかそれともイベント終了で調整が入るか、海外市場の反応が注目される。

・想定レンジ上限

 ユーロドルは日足一目均衡表・基準線1.1731ドルが上値めど。ユーロ円は日足一目・転換線176.38円や10日の高値177.16円。

・想定レンジ下限

 ユーロドルは14日安値1.1543ドルが下値めど。ユーロ円は17日の安値174.82円や6日安値173.92円。

(金)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【見通し】ロンドン為替見通し=ユーロ、日本の新首相誕生に伴った対円の動きに注目

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