

この番組は、TEAMハロンズ小野が本日の注目材料を2分でわかりやすく解説する番組です。
平日21:00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。お時間がありましたら、ぜひご参加ください!!
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ドル/円見通しズバリ予想、2分早わかり「アメリカ 9月消費者物価指数CPI」2025年10月24日発表 #外為ドキッ
動画要旨
アメリカ 9月消費者物価指数CPI
10月24日、21時30分に発表されるアメリカの消費者物価指数(CPI)の注目ポイントをお伝えします。
Q:8月分のCPIは
A:8月分は市場予想とおおむね一致したものの、航空運賃、電気料金、財価格の上昇により、物価の上昇基調が続いていることが明らかになりました。。
ドル/円の反応
Q:9月分については?
A:サービス分野の価格上昇から、ドル円は上向きに反応する可能性があると考えています。ただし、あくまでも緩やかな上昇で、FRBの今月の利下げに対する脅威にはならないと見られ、ドル円の上昇も限定されることも考えられます。
9月ISM非製造業景況指数

過去の結果と反応

※2025年10月22日作成
※この文章は情報提供を目的としており、見通しはあくまでも個人的な見解に基づいたもので、結果を保証するものではありません。投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」(動画)、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。X(Twitter)アカウントTEAMハロンズ(@TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
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ドル 円見通しズバリ予想 2分早わかり
これを見ると、9月に目立った偏りが確認できる通貨ペアはありません。しかし、翌10月は陽線の出現回数が米ドル/円、英ポンド/円、豪ドル/円が14回、ユーロ/円が13回など、全体的に「円安」のアノマリーがあります。
そして、29日は米ドル/円、ニュージーランドドル/スイスフラン、カナダドル/スイスフランでスイスフラン高になる傾向が強い一方で、その翌日の30日はスイスフラン安になる傾向がとても高い点も注目に値します。この傾向を踏まえて、29日の上昇したタイミングでスイスフランを売り、30日のスイスフランの下落を狙うというトレードもおもしろそうです。なお、ユーロにも29日と30日で真逆の動きになりやすい通貨ペアがいくつも存在しているので、あわせて注目しておきましょう。
ISM指数や雇用統計の他、3日には7月JOLTS求人件数、4日には8月ADP雇用統計も発表される。今週の雇用指標が労働市場の軟化を示唆する内容となれば、米FRBの継続的な利下げ期待を高める要因となろう。特に雇用統計が労働市場の軟化を示す場合はこの期待を高め、米金利の低下と米ドル安を促す要因になり得る。
これを見ると、まず、2日は陽線の出現確率が米ドル/円で76%、ニュージーランドドル/円、カナダドル/円、スイスフラン/円で81%と高く、円安のアノマリーが確認できます。
この状況で、前述した米雇用関連の経済指標が雇用の下振れを示唆すれば、「利下げ期待→米金利の低下」により日米利回り格差のさらなる縮小を促すだろう。利回り格差の縮小は、ドル円(USD/JPY)の下押し圧力を高めるだろう。
8月以降、上値抵抗線として意識されている148.00レベルを今週の予想レンジの上限と想定したい。ドル円(USD/JPY)が148.00のラインをトライするサインとして、147.40レベルと147.70レベルの攻防に注目したい(いずれも1時間足チャートを参照)。前者のラインは半値戻しの水準にあたり、現在は21日線も推移する。後者の147.70レベルはレジスタンスラインへ転換する可能性がある。
これを見ると、ニュージーランドドル/カナダドルは陽線の出現回数が10月は14回、12月は15回と多く、さらに12月にはニュージーランドドル/円とニュージーランド/米ドルでも14回と、それぞれに「ニュージーランドドル高」のアノマリーが確認できます。
特に有名なアノマリーとして、「ゴトー日(5・10日)アノマリー」があります。これは、金融機関が顧客に適用するその日のレートを決める日本時間の午前10時ごろの「仲値」に向けて、特にグローバル企業の決済が集中しやすい5や10のつく日は米ドルが買われて円安になりやすい傾向にあるというもので、この動きを利用した「仲値トレード」と呼ばれる取引手法は一部のFXトレーダーから注目されています。
予想レンジの上限:148.00 今週の雇用指標が総じて予想を上回る内容となれば、米ドルを買い戻す要因になり得る。しかし、米FRBの利下げが意識されている状況を考えるならば、その動きは限定的となることが予想される。
また、10日は米ドル/円、ユーロ/円、英ポンド/円で70%以上、11日は豪ドル/円で86%、12日はユーロ/円、豪ドル/円、ニュージーランドドル/円で80%前後と陽線の出現確率が高く、10~12日にかけても円安のアノマリーがあります。
週間の予想レンジの下限は、心理的ラインの145.00レベルを想定。ドル円がこのラインを目指すサインとして、7月安値と8月高値の半値戻しの水準146.80レベル、およびフィボナッチ・リトレースメント61.8%の水準145.83レベルの攻防に注目したい。





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