
日経平均株価は小幅安。一時は5日移動平均線(48733円 10/22)を割り込む下落幅となる場面があった。一方、10/9高値(48597円)の下値のフシが意識され、下げ幅を縮小。後場はプラス圏で推移する時間が続いた。
RSI(9日)は前日60.2%→62.2%(10/22)に上昇。基本的には上目線のトレンドフォロー継続との見方となり、引き続き上昇基調が続く5日移動平均線上から上値をどこまで伸ばせるかが注目される。
上値メドは、昨年12/27高値から4/7安値までの大きな下落幅に対する倍返しの上げとなる50000円付近、10/9高値から10/14安値までの下げの倍返しとなる50650円、51000円、52000円などが想定される。下値メドは、心理的節目の49000円、10/9高値(48597円)、心理的節目の48000円、10/17安値(47494円)、心理的節目の47000円、10/14安値(46544円)、心理的節目の46000円などがある。
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
みなさん こんにちは!シニアテクニカルアナリストの佐藤光です
上昇の局面では、4時間足チャートのフィボナッチ・リトレースメント61.8%戻し4万5393円と76.4%戻し4万5606円の攻防に注目したい。後者のテクニカルラインの突破は、先週の上昇を止めた日足チャートのフィボナッチ・エクステンション100%の水準4万5890円をトライするサインとなろう(赤矢印を参照)。このテクニカルラインを突破すれば、4万6000円の攻防を意識したい。
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このように、計算式が非常に単純で分かりやすいうえ、相場の心理状態が簡単に分かることから、テクニカル指標としてよく使われます。 数値は比率で出す場合もありますが、「サイコロ10勝2敗」などというふうに実際の数字で表記する場合もあります。


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