【テクニカル】一目チェック1＝ユーロドル、転換線や雲の下限が攻防の分岐点

一目均衡表とは、基準線、転換線、先行スパン、遅行スパンといった線で構成されるテクニカル指標です。

フィボナッチに関しましては、次回から3回に分けて目標値計算として➀フィボナッチ・リトレースメント➁その他のフィボナッチ➂一目均衡表の計算を予定しています。この分野は、個人的にもよく使用しており、日々ディーラー向けのテクニカルポイントの作成時にも使用しています。個人投資家向けということで、基本的な見方が中心になりますが、ご参考にしていただければと思います。

テクニカルポイント ポンドドル、一目均衡表の雲に入り込む 下降トレンドの持続性をチェック1.2805 ボリンジャーバンド 2σ上限（21日間）1.2796 エンベロープ1%上限（10日間）1.2691 一目均衡表・雲（上限）1.2691 21日移動平均1.2670 10日移動平均1.2653 一目均衡表・基準線1.2646 一目均衡表・転換線1.2577 ボリンジャーバンド 2σ下限（21日間）1.2564 200日移動平均1.2552 現値1.2543 エンベロープ1%下限（10日間）1.2477 100日移動平均1.2449 一目均衡表・雲（下限） ポンドドルは１．２６－１．２８での保ち合いを下抜けている。一目均衡表の雲の中に深く入り込んでおり、２００日線を下回っている。ＲＳＩ（１４日）は３７．９と、売りバイアスが優勢。ただ、先週末から週明けに大陰線が続いたあと、きょうは小幅の陽線を示現している。再び雲下限へ向けた動きがみられるのかどうか、注目の一日となりそうだ。