【見通し】28日香港株=堅調か、米利下げ見通しや米中貿易摩擦の懸念後退が支え

【見通し】28日香港株=堅調か、米利下げ見通しや米中貿易摩擦の懸念後退が支え

28日の香港市場は堅調か。前日のNY市場で主要3指数はそろって3営業日続伸し、先週金曜日に続いて取引時間中と終値の史上最高値を更新した。今週発表されるアップル、マイクロソフト、アルファベット、アマゾン、メタのマグニフィセント・セブンの決算発表への期待や、29日に結果が公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ見通しが支援となるなか、木曜日に開催される米中首脳会談を控え、スコット・ベッセント財務長官が米中貿易協議について前向きな見方を示したことで貿易摩擦懸念が一段と後退した。

 ただ、ハンセン指数は前日まで3営業日続伸し、終値で9日以来およそ半月ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定の売りが予想されるほか、FOMC後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言内容を見極めようと、様子見ムードが広がる可能性もある。一方、2025年1-9月期の決算内容を材料に個別物色の動きが活発となりそうだ。

 27日のNY株式相場は大幅続伸。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、HSBC(00005)やテンセント(00700)、美団(03690)、アリババ集団(09988)がいずれも香港終値を上回って引けた。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【見通し】28日香港株=堅調か、米利下げ見通しや米中貿易摩擦の懸念後退が支え

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