
日足一目均衡表におけるトレンド示唆2 ※前営業日引け時点
ポンド円
転換線 202.47円 > 201.41円 基準線 … 買い示唆
遅行スパン 201.90円 > 199.70円 実線 … 買い示唆
終値 201.90円 > 199.89円 雲の上限 … 買い示唆
三役陽転 転換線>基準線・終値>雲の上限・遅行スパン>実線 …買いトレンド
豪ドル円
転換線 98.31円 < 98.60円 基準線 … 売り示唆
遅行スパン 100.16円 > 97.43円 実線 … 買い示唆
終値 100.16円 > 97.12円 雲の上限 … 買い示唆
NZドル円
転換線 86.91円 < 86.96円 基準線 … 売り示唆
遅行スパン 87.94円 > 86.48円 実線 … 買い示唆
終値 87.94円 > 87.31円 雲の上限 … 買い示唆
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
一目均衡表は一風変わった日本発のテクニカル分析のひとつです
一目均衡表は、1936年に細田悟一(ペンネーム:一目山人、いちもくさんじん)が考案したとされている日本を代表するチャート分析手法です。考案者である細田氏は、独自の研究所を設立し2000人の職員と7年の年月をかけて一目均衡表を完成させたと言われています。緻密なデータに裏付けられた一目均衡表は、本来は株価を基に考案された指標ですが、FXの為替レートなどほかの銘柄にも応用することが可能です。 一目均衡表と他のテクニカル分析との大きな違いは、多くのテクニカル分析が価格の変化や相場の流れを重視して時間を二次的なものとして扱っているのに対し、一目均衡表は時間を主体として値段を二次的なものとして扱っている点です。つまり「いくら」になるかを分析するより「いつ」を分析することに特化したテクニカル指標といえます。また、一目均衡表は、買い方と売り方の均衡が崩れた方向に、相場が動くとする考えに基づいています。買いと売りの均衡が崩れた際の大きな動きを一目で把握することを目的として作られたとされ、日本人のみならず海外の投資家にも人気があるテクニカル分析です。そのように多くの人に使用されていることもあり一目均衡表の各線それぞれがレジスタンス・サポートラインとして機能する働きがあります。 なお、現在は一目山人の遺族が経営する株式会社経済変動総研が一目均衡表の普及に努めており、一目均衡表の資料や原著の販売などを行っています。
テクニカル分析とは、過去の値動きをチャートで表示して、トレンドやパターンなどを把握したうえで近い将来のチャートの動き方を予想する分析方法のことです。
一目均衡表は、他のテクニカル分析に比べ多くの要素で構成されており、相場の状況を様々な観点から的確に分析することが可能です。ここでは、一目均衡表の具体的な活用方法を説明します。
一目均衡表とはどのようなテクニカル分析なのか、初めての方でもわかるように基礎知識から解説しましょう。
一目均衡表とは、ローソク足と五種類の線を用い、レートのトレンドの強さや上値下値メドを予想しようとする、世界中のドル円FXトレーダーが用いるテクニカル指標です。
テクニカル分析にはさまざまな種類があり、初心者の方がいきなり全てを使いこなすことは難しいでしょう。
相場の動きをツール上で視覚的に判断できるほか、経済に関する知識がなくてもチャート上の値動きだけで分析ができる点が、テクニカル分析のメリットです。
一目均衡表は一風変わった日本発のテクニカル分析のひとつです。5つの線と「雲」をローソク足と組合せて分析します。他のテクニカル分析に比べ構成要素が多いため難しく感じるかもしれませんが、ポイントを押さえればとてもシンプルなテクニカル分析手法です。世界中の多くの投資家から支持されている一目均衡表について、基礎知識から相場動向を予測するための活用方法まで詳しく説明します。


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