【見通し】今日の株式見通し=不安定か 米国株はパウエルFRB議長会見を受けて失速

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【見通し】今日の株式見通し=不安定か 米国株はパウエルFRB議長会見を受けて失速

東京市場は不安定か。米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が下落した一方、ナスダックは上昇。ダウ平均は74ドル安の47632ドルで取引を終えた。中盤までは概ね堅調に推移。FOMCでは大方の予想通り0.25%の利下げが決定された。しかし、パウエルFRB議長が会見で次回12月についてはメンバー内でかなり意見の相違があったと言及。利下げ継続に対する期待が後退し、3指数そろって失速してマイナス圏に沈んだ。大きな下げにはなっておらず、ナスダックは切り返して終値ではプラスを確保した。米10年債利回りは大きく上昇し、為替市場では円安(ドル高)が進行。ドル円は足元152円70銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが230円安の51100円、ドル建てが130円安の51200円で取引を終えた。

 タカ派的なパウエル議長発言を受けてもナスダックがプラスで終えており、為替が円安に振れていることも踏まえると、国内グロース株は底堅く推移しそう。ただ、FOMCが米国株の買い材料にはならなかっただけに、多くの銘柄は売られることになると思われる。日銀金融政策決定会合では政策金利の据え置きが確実視されており、買い材料にはなりづらい。首相交代で日銀のスタンスに変化が出てくるのか、引け後の植田総裁会見を見極めたい局面でもある。米中首脳会談関連のニュースに翻弄される可能性もあり、終日方向感が定まらないと予想する。日経平均の予想レンジは50800-51600円。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

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