
参考レート 1.1490ドル 11/5 2:00
パラボリック 1.1690ドル (実勢レートが上回れば買い・下回れば売り示唆)
移動平均線・MA(各レベルで短期が長期を上回れば買い・下回れば売り示唆)
5日移動平均線 1.1543ドル (前営業日1.1575ドル)
21日移動平均線 1.1607ドル (前営業日1.1617ドル)
90日移動平均線 1.1668ドル (前営業日1.1671ドル)
200日移動平均線 1.1329ドル (前営業日1.1323ドル)
RSI[相体力指数・14日]
33.13% (売られすぎ目安30%・買われすぎ目安70%)
ボリンジャーバンド(買われすぎ・売られすぎ水準目安 周期20日)
2σシグマ[標準偏差]上限 1.1701ドル
2σシグマ[標準偏差]下限 1.1507ドル
MACD指数平滑移動平均・収束拡散指標
MACD[12、26] -0.0040 vs -0.0028 MACDシグナル [かい離幅 -0.0012]
(MACDがシグナルを上回れば買い・下回れば売り示唆。かい離幅も反発・反落の目安)
注;テクニカル指標の解釈の説明は一般例のひとつで、同一の指標でも上記以外に様々な判断基準があります。
(金)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
しっかりとテクニカル分析をすることも大切です
明確なトレンドが発生している状況のときに、安易に買われすぎや売られすぎの目安とされる水準だけに着目して逆張りでエントリーするのは、相場のトレンドに逆らっていることになります。そのため、RSIに限らず、オシレーター系のテクニカル指標で逆張りのエントリーが機能するのは、レンジ相場や、比較的緩やかなトレンド相場を形成しているときに限定されると考える必要があります。
前述した3つの分析方法はチャートを使ったテクニカル分析と呼ばれるものですが、ファンダメンタルズ分析でも売りと買いを判断することが可能です。ファンダメンタルズ分析とは、国の金融政策や経済状況を基に相場の動向を予測する方法であり、具体的には各国政府が発表する経済指標や要人発言、ニュースなどから今後の値動きを予想します。
このようにRSIに代表されるオシレーター系のテクニカル指標は、純粋に数値の水準だけを売買の判断基準にしてしまうと、相場のトレンドを見誤ってしまう可能性があります。そのため、実際のトレードではトレンド系のテクニカル指標も併用し、そのときの相場のトレンドに応じて逆張りの指標として活用するか、順張りの指標として活用するかを判断することが大切です。
ローソク足や水平線、テクニカル指標などを用いて分析します。
ダイバージェンスは、一般的なオシレーター系のテクニカル指標全般で発生することがある現象ですが、RSIでのダイバージェンス発生は特に重要なトレンドの反転シグナルになる可能性が高く、相場が上昇トレンドのときにRSIが70%を超える水準で切り下がったところと、相場が下降トレンドのときにRSIが30%を下回る水準で切り上がったところは、有効な売買ポイントになるとされています。
「ストキャスティクス」「RSI」「DMI/ADX」「サイコロジカル・ライン」などもオシレーター系のテクニカル指標として知られていて、トレンド系のテクニカル指標に分類されることが多いMACDも、オシレーター系として活用されることがあります。
しっかりとテクニカル分析をすることも大切です。一つのテクニカル指標だけでなく、複数のテクニカル指標で分析することで精度を高めることも重要です。今後、株価がどの様に動くか、いろいろな指標を活用して分析しましょう。
ファンダメンタルズ分析は一定の知識と経験が求められる分析方法ですが、テクニカル分析に慣れてきたらチャレンジしてみるとよいでしょう。


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