【テクニカル】一目チェック2=NZドル円、雲の上限を僅かに上回って引ける

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【テクニカル】一目チェック2=NZドル円、雲の上限を僅かに上回って引ける

日足一目均衡表におけるトレンド示唆2 ※前営業日引け時点

ポンド円

 転換線 201.66円 > 201.41円 基準線 … 買い示唆

遅行スパン 201.13円 > 198.22円 実線 … 買い示唆

終値 201.13円 > 199.43円 雲の上限 … 買い示唆

三役陽転 転換線>基準線・終値>雲の上限・遅行スパン>実線 …買いトレンド

豪ドル円

 転換線 100.02円 > 98.73円 基準線 … 買い示唆

遅行スパン 100.27円 > 97.26円 実線 … 買い示唆

終値 100.27円 > 97.32円 雲の上限 … 買い示唆

三役陽転 転換線>基準線・終値>雲の上限・遅行スパン>実線 …買いトレンド

NZドル円

 転換線 87.49円 > 87.08円 基準線 … 買い示唆

遅行スパン 87.24円 > 85.53円 実線 … 買い示唆

終値 87.24円 > 87.23円 雲の上限 … 買い示唆

三役陽転 転換線>基準線・終値>雲の上限・遅行スパン>実線 …買いトレンド

(小針)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】一目チェック2=NZドル円、雲の上限を僅かに上回って引ける

一目均衡表は テクニカル分析用のインジケーターです

一目均衡表はすべてを習得するのが難しいテクニカル指標であると言われています。一目均衡表の考案者である一目山人による解説本は全7巻があるものの、一部の本は絶版になっており、現在完全に習得した人はほとんどいないとされています。ただし、時間論・波動論・値幅観測論などの理論があるものの、実際の使用にあたっては、一目均衡表を完全に習得する必要性はあまりなく、おおまかな概念の理解とシグナルさえ押さえておけば充分役立てることが可能です。

テクニカル分析用のインジケーター(テクニカル指標)は海外発のものが多いなかで、一目均衡表は日本人によって考案されたものになります。海外にも逆輸入されているもので、「ichimoku」として親しまれています。一目均衡表の優れている点は視覚的に判断しやすく、現在の相場状況が上向きであるのか下向きであるのかといった方向感と強弱が分かります。多くのテクニカル分析がチャートの縦軸である「価格」を重視しているのに対して、一目均衡表では横軸である「時間」にも注目しています。それによって、価格とともに相場が変化していくタイミングを示唆しています。一目均衡表を正しく判断することによって、エントリーポイントを見逃しにくくなるのではないでしょうか。

テクニカルポイント NZドル/ドル、一目均衡表の雲を下抜け0.6219 エンベロープ1%上限(10日間)0.6212 ボリンジャーバンド 2σ上限(21日間)0.6193 一目均衡表・雲(上限)0.6157 10日移動平均0.6152 一目均衡表・転換線0.6128 21日移動平均0.6128 一目均衡表・基準線0.6117 一目均衡表・雲(下限)0.6109 現値0.6096 エンベロープ1%下限(10日間)0.6093 100日移動平均0.6077 200日移動平均0.6044 ボリンジャーバンド 2σ下限(21日間) NZドル/ドルは、一目均衡表の雲下限を下抜けしている。RSI(14日)は44.5に低下しており、中立水準50を下回っている。一方で、10日線は21日線を上回っており、デッドクロスは示現していない。各テクニカル指標の方向性が錯綜するなかで、3月上旬には一目均衡表の雲がネジレを生じる予定。まずは、雲の下抜け状態が定着するのかどうかをチェックしておきたい。

FXにおける「雲」は、日本で生まれたテクニカル分析手法である「一目均衡表」に用いられます。一目均衡表でもっとも大事な要素であるため、しっかりと身につけておく必要があります。雲はトレンドを判断するために必要となるローソク足の支持線や抵抗線となってくれるものであり、トレンドラインはローソク足の安値同士・高値同士を結ぶことによって見えてきます。たとえば、買いポジションを持っている人が多い相場状況である場合には、相場が下がってほしくないといった心理状態を表しています。そうした投資家たちの心理を表すものとして、雲が形成されます。

一目均衡表は、テクニカル分析用のインジケーターです。雲を見るうえで理解しておくべき一目均衡表の特徴や習得すべき必要性について説明します。

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