FX/為替「ドルペソは方向感探る、今日の利下げはほぼ織り込み済み=メキシコペソ」:マイナー通貨 2025年11月6日

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FX/為替「ドルペソは方向感探る、今日の利下げはほぼ織り込み済み=メキシコペソ」:マイナー通貨 2025年11月6日

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ドルペソは方向感探る、今日の利下げはほぼ織り込み済み=メキシコペソ

 メキシコ銀行(中央銀行)は本日の金融政策会合で0.25%の利下げを決定する見込み。実施されると11会合連続となる。10会合連続利下げとなった9月の理事会で、「政策金利の更なる調整を評価する」と、利下げサイクルの継続を示しており、利下げはほぼ完全に織り込まれている、金融機関の専門家予想も0.25%利下げで一致している。メキシコの物価は、2022年の8%台から、3.77%まで低下した後、今年5月、6月と再び4%を超える動きとなっていたが、その後3カ月連続で3%台に抑えられており、利下げに向かいやすい状況となっている。

 注目は声明で前回同様に利下げを示唆してくるか。メキシコの政策金利については現行の7.5%程度がもともとの収束水準ではないかと、昨年時点では言われていた。今回の利下げでその水準を下回る中、これまで同様の利下げ継続を示してくるかがポイントとなる。

 ドルペソはドル高もあって先週の18.40ばさみから昨日18.77まで上昇も、その後18.60前後まで調整が入っている。利下げ継続からのペソ売りで直近高値を超えるかがポイントとなる。

 対円では一昨日から昨日にかけての円高局面で8.35近くから8.15台まで売りが出た。その後8.30近くまで上昇。

MXNJPY 8.274 USDMXN 18.605

(配信:みんかぶFx 2025/11/6(木) 11:34)

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FX 為替 ドルペソは方向感探る

ドルペソは18.72台での推移。先週末は米雇用統計前の18.70前後から、雇用統計を受けたドル売りに18.582を付けた。しかしすぐに反発。リスク警戒の動きがドル買い新興国通貨売りに繋がり、18.74台までと、発表前水準を超えての上昇。週明けは少しドル安の18.68台スタートもすぐに買いが入り、雇用統計後の高値圏を付けるも、その殻のドル買いには慎重。

また、今晩の1月米雇用統計を前に、今週は弱い米指標が散見されることでドルが売られていることも見逃せない。昨日は弱い米指標が相次いだことを受けてドル売りが強まると、ドル円は151円台前半まで下値を広げた。こちらは米国要因のためこの流れを変えるのは容易ではなく、東京市場でもドル円の重しとなることが予想される。引き続き、米長期金利の動向にも目を配っておきたい。

昨日のドル円は、200日移動平均線付近での上値の重さを確認すると下値を模索する動きとなった。本日の東京市場では、同線を明確に下抜けたことで下値が意識されやすい地合いの中、1月米雇用統計や日米首脳会談を前に株価や長期金利をながめながらの取引か。

7日03:17 ベッセント米財務長官 「強いドル政策はトランプ政権下で堅持」 「強いドルは4つの意味を持つ。まずは信頼から始まる」 「パウエルFRB議長と建設的な会談を行った」

陰線引け。1.04ドルで伸び悩み、1.03ドル半ばまで反落。ただ昨日まで1.0337ドルで並ぶ日足一目・転換線や基準線が支持となった。下げ幅を縮小するも4手ぶり陰線引け。

ユーロドルは3営業日ぶりに小反落。終値は1.0383ドルと前営業日NY終値(1.0403ドル)と比べて0.0020ドル程度のユーロ安水準だった。ポンドドルの下落につれたユーロ売り・ドル買いが先行すると、21時30分過ぎに一時1.0353ドルと日通し安値を付けたものの、売り一巡後は下げ渋った。低調な米経済指標が相次いだことでユーロ買い・ドル売りがじわりと強まると1.0396ドル付近まで下値を切り上げた。

モントリオール - 時価総額16億6000万ドル、PER 7.6倍の再生可能エネルギー企業ボラレックス(TSX:BLX)は火曜日、...

6日のニューヨーク外国為替市場でドル円は4日続落。終値は151.41円と前営業日NY終値(152.61円)と比べて1円20銭程度のドル安水準だった。10-12月期米非農業部門労働生産性速報値や10-12月期米単位労働コスト速報値、前週分の米新規失業保険申請件数が予想より弱い内容だったことが分かると全般ドル売りが先行。前日の12月毎月勤労統計の結果や本日の田村直樹日銀審議委員の発言を受けて、「日銀の追加利上げの時期が早まる」との観測が高まる中、円買いが入りやすい面もあり、4時30分過ぎには一時151.24円と昨年12月11日以来約2カ月ぶりの安値を更新した。

メキシコ中銀はこの日、市場予想通り政策金利を現行の10.00%から9.50%へ引き下げることを決めたと発表。声明では「インフレ環境によりさらなる利下げが可能」「0.50%のさらなる利下げの可能性」との見解が示された。今回の利下げは昨年3月に政策金利を過去最高の11.25%から引き下げ始めて以来、最大の利下げ幅。今後も同様の利下げを行う可能性が示唆されるとペソ売りで反応した。ドルペソは20.4164ペソから20.51ペソ台までペソ安に振れたほか、ペソ円は7.41円台から7.37円台まで下押しした。

足元のドル円は、円買いとドル売りの両輪により下げている状態である。円買いのきっかけは、4日に植田日銀総裁が「デフレではなくインフレの状態にある」と発言したことである。昨日は田村日銀審議委員からタカ派的な発言が伝わっており、日銀の早期利上げ期待が高まるとの見方と共に円買いが優勢となった。

雲の下限は本日も1.0385ドルに位置しており、まだ暫く同水準を見据えながら方向感を探る展開が続くか。転換線が本日1.0310ドル台に低下しており、下押すようだと同線がまずは下値めどとなる。

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