【テクニカル】日足テクニカル・ポンド円=転換線は基準線を下回り均衡表の逆転が発生

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【テクニカル】日足テクニカル・ポンド円=転換線は基準線を下回り均衡表の逆転が発生

下影小陰線引け。201.30円台で頭打ちとなり、そこから約1円売り込まれたところで下落が一服。買い戻しが優勢になると、201円台を回復して終えた。

 日足一目・転換線は本日201.50円まで低下し、来週半ばには201円付近まで水準を下げる見込み。基準線も下回り、均衡表の逆転も発生している。目先は、転換線や基準線が位置する201.50円台が重しとなるかを確かめる展開か。

レジスタンス1  202.00(ピボット・レジスタンス2)

前日終値     201.08

サポート1    199.94(90日移動平均線)

(小針)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ポンド円=転換線は基準線を下回り均衡表の逆転が発生

一目均衡表は テクニカル分析用のインジケーターです

フジトミ証券 チーフ・テクニカルアナリスト 国際テクニカルアナリスト連盟(IFTA) 国際認定テクニカルアナリスト(CFTe®) 国内中堅証券会社でオンライントレードサービスの立ち上げや、株価指数・為替相場の分析に従事。 テクニカルアナリストとして幅広い分析手法を網羅し、わかりやすい解説で定評がある。日経CNBCや東京MXテレビなど多くのメディアに出演。日本テクニカルアナリスト協会(NTAA)では後進の育成にも注力。

一目均衡表とは5つの構成要素があり、相場のトレンドや、トレンド転換の兆候や大きさ、売買サインを把握することができます。しかし構成要素が多く、分析方法が豊富であるがゆえに、FX初心者にとっては少し難しく感じるテクニカル指標かもしれません。ボリンジャーバンドやオシレーター系のテクニカル指標と組み合わせて、上手に活用してください。

一目均衡表は1936年、新聞記者であった細田悟一(ペンネーム一目山人)によって開発された、日本を代表するテクニカル指標です。もともと株価を分析するために開発されたものですが、一目見れば相場の今後の方向性を視覚的に確認できる利便性から、多くのFX投資家も利用するようになりました。

また一目均衡表は、トレンドの把握がしやすい反面レンジ相場に弱いという特徴があります。そのためレンジ相場ではボリンジャーバンドなど、レンジ相場に強いテクニカル指標を使い分けるといった工夫も必要になるでしょう。

一目均衡表は、テクニカル分析用のインジケーターです。雲を見るうえで理解しておくべき一目均衡表の特徴や習得すべき必要性について説明します。

FXにおける「雲」は、日本で生まれたテクニカル分析手法である「一目均衡表」に用いられます。一目均衡表でもっとも大事な要素であるため、しっかりと身につけておく必要があります。雲はトレンドを判断するために必要となるローソク足の支持線や抵抗線となってくれるものであり、トレンドラインはローソク足の安値同士・高値同士を結ぶことによって見えてきます。たとえば、買いポジションを持っている人が多い相場状況である場合には、相場が下がってほしくないといった心理状態を表しています。そうした投資家たちの心理を表すものとして、雲が形成されます。

一目均衡表に限ったことではありませんが、万能なテクニカル指標はありません。一目均衡表もだましが発生する可能性があるため注意が必要です。

難しいテクニカル指標でトレードをするのは不安という人は、FX自動売買を使ったトレードを検討してはいかがでしょうか?インヴァスト証券の「トライオートFX」は、あらかじめ設定したトレードルールに基づいて、自動的に売買を繰り返す自動売買ツールです。すでに用意されているトレードルールのなかから、自身で選ぶだけで始めることもできます。

だましに合う可能性をゼロにすることはできませんが、一目均衡表はトレンド系のテクニカル指標であることから、逆張りのオシレーター系指標を組み合わせることで、だましに合うリスクを軽減できます。一目均衡表と相性の良い、代表的なオシレーター指標としては、MACDやRSI、ストキャスティクスがあります。

しかし一目均衡表は、相場の今後の方向性を視覚的に確認できるという、他のテクニカル分析にはない特徴があります。その他のテクニカル指標を組み合わせて、一目均衡表のメリットを活かした分析を検討してみてはいかがでしょうか?

テクニカル分析用のインジケーター(テクニカル指標)は海外発のものが多いなかで、一目均衡表は日本人によって考案されたものになります。海外にも逆輸入されているもので、「ichimoku」として親しまれています。一目均衡表の優れている点は視覚的に判断しやすく、現在の相場状況が上向きであるのか下向きであるのかといった方向感と強弱が分かります。多くのテクニカル分析がチャートの縦軸である「価格」を重視しているのに対して、一目均衡表では横軸である「時間」にも注目しています。それによって、価格とともに相場が変化していくタイミングを示唆しています。一目均衡表を正しく判断することによって、エントリーポイントを見逃しにくくなるのではないでしょうか。

一目均衡表はすべてを習得するのが難しいテクニカル指標であると言われています。一目均衡表の考案者である一目山人による解説本は全7巻があるものの、一部の本は絶版になっており、現在完全に習得した人はほとんどいないとされています。ただし、時間論・波動論・値幅観測論などの理論があるものの、実際の使用にあたっては、一目均衡表を完全に習得する必要性はあまりなく、おおまかな概念の理解とシグナルさえ押さえておけば充分役立てることが可能です。

一目均衡表と相性の良いテクニカル指標については、後述します。

一目均衡表は5つの構成要素から成り立っています。一目均衡表を使いこなすには、各構成要素の意味を理解して、どのような相互作用があるのかを理解しなければなりません。そのため、一目均衡表以外のテクニカル指標を使ったほうが良いと感じる人もいるでしょう。

一目均衡表は日本人が開発したテクニカル指標です。一目均衡表は、トレンドの兆候や大きさ、売買サインなど多くの情報が把握できるため便利な指標ですが、他のテクニカル指標に比べて構成要素が多いことから、難しいと感じている人もいるかもしれません。この記事では一目均衡表の仕組みや基本的な使い方、注意点について分かりやすく解説しています。

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