P&Fでは~
変化なしです。
<日足P&Fの状況:(11月10日)~(11月14日)>今週のP&Fスタート点です。
雇用統計は、またも延期に。
米政府機関閉鎖の長期化になりそうで、航空便欠航だとか話題になってます。
一時閉鎖問題解消かなとなりドル買われましたがやっぱりダメだとなりドル円上昇一服です。
Xなど見てると、米消費者債務が限界点だとか、商業用不動産担保証券の遅延率が高水準だとか
不穏なポストも見られます。
米国は爆弾抱えてる感じで怖いですね。
サイン中のP&F~
ロングサイン中・・・ドル円、ユーロ円、ユーロポンド
ショートサイン中・・・ポンドドル
今週は、英国GDP、米国CPI&PPIなどあります。
日本では、11日に30年債入札があります。
まだまだ荒れた動きが続きそうで、動きだすと動きますが行って来いの場合も多くトレードを
どうすべきかが全く読めません。
いまは、米国の利下げ、日本の利上げ、日本・米国・欧州各国の財政問題などが注目されそうです。
その点、11日の日本30年債入札は積極財政ができるかどうかの指標にもなりそうです。
米政府機関長期化の影響でドル売りもあるかもしれませんのでここは注目です。
今週は更新ができませんので来週までお休みします。
(個人的な見解ですので、投資は自己責任でお願いします。)
11月10日 政府機関閉鎖長期化か
今年すでに、トランプ氏とボート局長は数百億ドル規模の民主党優先支出を削減しており、3月の政府閉鎖回避の際にシューマー院内総務を含む民主党上院議員が協力票を投じたにもかかわらず、その結果がこれだと不満を強めている。
しかしトランプ氏は朝食会で、「上院の民主党過激派は政府再開に関心ゼロだ」と決めつけ、むしろ「フィリバスターを終わらせろ」と、上院のルール変更を求めた。その後、FOXニュースのインタビューでは「オバマケア是正で民主党と協力したい」と言明。ただ、「前に進みたいが、彼ら次第だ」と述べるにとどめた。
ジョンソン下院議長やスーン上院院内総務ら共和党指導部は、低所得の女性や子どもを支援するプログラムの資金が底を尽きかけており、重要な政府機能が危機にひんしていると警告。こうした事態の責任は、民主党の議事妨害にあると主張している。
上院民主党は、政府再開を妨げているフィリバスター(議事妨害)について、将来的な協議の約束だけで解除するつもりはないと断言。医療保険制度改革に関する具体的な交渉、特に来年1月で期限切れとなる医療保険補助金の延長を、前提条件として求めている。
トランプ氏は11日、政府閉鎖中であっても15日に軍人への給与を支給するための予算を確保したと表明したが、すべての軍人に対して十分な資金があるのか、あるいは法的権限があるのかは明らかになっていない。
議会共和党も民主党をほとんど無視しており、超党派協議を経ずに一方的な歳出・減税法案を可決。政府予算の協議に関しても、期限の前日になるまで民主党指導部との協議に応じてこなかった。
今回の政府機関閉鎖は、党派間の協調がすっかり失われた現在の連邦議会の雰囲気を最も端的に表している。1月にトランプ氏が政権に復帰して以来、大統領令を通じて大量解雇の命令や数十億ドル規模の歳出削減などを強行し、民主党とその優先課題を踏みにじってきた。
民主党は、数百万人の医療保険を守るよりも政府閉鎖を続けることを優先しているのは共和党とトランプ氏の方だと反論している。
民主党はトランプ氏に、直接交渉を再三要求する。同党議会指導部は5日、トランプ氏への書簡で「政府閉鎖終了と医療危機への対処」に関し「対面で会う用意ができている」と申し入れた。
政府再開には、つなぎ予算案に医療保険制度(オバマケア)への補助延長などを盛り込むかどうかで対立する与野党の歩み寄りが不可欠だ。予算案の議会通過には、上院の議事妨害(フィリバスター)回避で民主党の協力が必要となる。同党の反対で、予算案は上院で14回否決されている。
マリー議員は10日、「こんな不正直な者たちに脅されるべきではない」と語気を強め、「政府機関を再開させるには妥協が必要。それはすべての米国人が理解している単純な概念であり、どれだけ脅してもそれを変えることはできない」と断じた。
ジョンソン下院議長も9日、フィリバスター撤廃について、いずれ社会主義者に権限を与える結果になりかねないと懸念を表明した。ただ、この案について話し合いが行われていることを認め、「この政府閉鎖問題はもはや手に負えなくなっている」と述べた。
過去の政府閉鎖の例を見れば、最終的に民主党が折れる可能性は高い。それでも今回は、民主党が医療政策を前面に押し出し、来年の中間選挙での争点に据える構えを見せており、さらに共和党内の足並みの乱れも浮き彫りになっている。特にグリーン下院議員が党指導部と一線を画し、医療制度改革を求めたことは象徴的だ。
一方で、グリーン氏を含む一部の共和党議員は、議事妨害を終わらせる60票ルールの撤廃、いわゆる「核オプション」の検討に言及し始めている。このルールを撤廃すれば、民主党の協力なしに政府再開が可能となる。
政府機関閉鎖が米史上最長の37日目を迎えた6日、空の便の混乱は拡大し、低所得層向け食料支援への懸念が高まる中でも共和、民主両党が週内に合意に達するとの見通しは後退した。


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