2025/11/9(日) 今週の見立て
今週の見立てです。今週もなんだかなな感じでした
とはいえ、事前の準備は何より大事。今週もしっかり検討しておこうと思います。まずは材料集めから。
1.今週の焦点
米政府閉鎖問題:
史上最長となっている米政府の閉鎖ですが、つなぎ予算案を巡ってこの土日共和党と民主党が折衝中。交渉がまとまれば閉鎖解除で「ドル高」要因です。
ただし、12月のFOMCでは依然として利下げの確率が高いと見込まれている(→ドル安要因)ため、閉鎖解除しても一時的なインパクトになりそうですね。
経済指標への影響も注意しておく必要がありそうです。
・消費者物価指数:
今週の米消費者物価指数CPI→発表されない可能性が高い
・雇用統計:
今晩、米政府閉鎖が解除される場合には、延期されていた9月雇用統計が水曜に発表になる可能性があり、注意が必要。
いずれにしても、今週は米政府閉鎖関連でドルストレートの動きには注意しておきたいですね。
2.先週通しての通貨強弱
うちのブローカーではこんな感じ。円とユーロ、ポンドが強く、資源国が弱い。
JPY=EUR=GBP>USD>CAD=CHF>>AUD>>NZD
強弱順にチェックしていきましたが、微妙な感じ。ドルストレートはドル高よりで見たいかな、ポンドクロスはポンド安かなあ、くらいの微妙な印象でした。今週は強弱からはあまり材料を得られませんでした。
3.今週主に見て行く通貨ペア
今週は、日足一波は先週のプランを継続。引き続き、GBPAUDとGBPUSDを監視していこうと思います。
デイトレは2.の要因もあり、ドルストレートを見て行く予定。目先はUSDCADを短期ロングできないか、くらいでしょうか。
4.指標・イベント等
大きなところでは米CPIですが、2.でも書いたように延期される可能性が高そう。対して、米政府閉鎖解除の場合には、週内に9月雇用統計が発表される可能性があり、注意が必要。
11/10(月)
目立ったものなし
11/11(火)
米国・カナダ休場
16:00 イギリス 10月失業率
11/12(水)
目立ったものなし
11/13(木)
09:30 オーストラリア 10月失業率
16:00 イギリス 7-9月期四半期国内総生産(GDP)
22:30 米国 10月消費者物価指数(CPI)
22:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
11/14(金)
11:00 中国 10月小売売上高
19:00 ユーロ 7-9月期四半期域内総生産(GDP、改定値)
22:30 米国 10月小売売上高
[紹介元] trading notes 2025/11/9(日) 今週の見立て




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