前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

7日、NY時間序盤は、米長期金利の上昇を受けたドル買いでドル円は153.474円まで上昇した。買い一巡後は、米11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が市場予想を下回ったほか、10月NY連銀の短期インフレ期待が低下し、米長期金利低下を受けてドル売りが進行、ドル円は153.018円まで下落した。NY時間終盤にかけては、米上院民主党は政府機関の再開を巡る交渉で、医療保険制度(オバマケア)への補助金の1年延長を提案し、米政府機関閉鎖解除に向けての楽観的な見方から、NYダウがプラ転し、円売りが進行、ドル円は153.394円まで上昇した。
本日アジア時間、週末に上院共和党のスーン院内総務が民主党との協議について「まとまりつつある」と発言し米つなぎ予算交渉進展期待から、オープンはギャップアップでスタート。その後も、ゴトー日の実需フローやトランプ米大統領の「政府閉鎖の終結が非常に近づいているようだ」とのSNSでの投稿もあり、リスクオンの円売りが進行、ドル円は154.067円まで上昇した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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