すき家が大幅減益 異物混入響く

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すき家が大幅減益 異物混入響く
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すき家が大幅減益 異物混入響く

客数回復のため、すき家は新商品の投入も積極的に行っている。7月には、新たなランチメニューとして税込500円のワンコインランチ「選べる!牛丼ランチコンボ」を発売。また8月には、夏らしくさっぱりとした味わいの「まぐろ鉄火丼」(税込830円)も展開済みだ。

このようなプラス要素から、前出の永田氏曰く「この8月で、すき家の客数は異物混入事件発生前の水準に戻るのではないか」と、前向きに捉えていたという。

「すき家」や「はま寿司」などを運営する大手外食チェーンのゼンショーホールディングスは今年9月までの半年間の決算を発表し、増収減益となりました。すき家の異物混入が響いたかたちです。

4月からすき家のほぼ全店で24時間営業を休止し、毎日午前3時から4時までの1時間を清掃に充てるなど、店舗の清潔水準の向上と衛生管理の徹底を行いました。この実行力とスピード感は、業界内でも“豪腕”で知られる小川賢太郎会長だからこそ。7億6800万円の赤字とはいえ、業界の予想より赤字幅は少なかったと見ています」

すき家は3月22日、公式サイト上で謝罪文を発表。「建物構造や周辺環境が影響した個別の事象」と説明したが、限定的な対応との印象を与え、消費者の不信を払拭するには至らなかった。

すき家(C)ORICON NewS inc.

そして3月28日、今度は東京都昭島市の「昭島駅南店」で弁当にゴキブリの一部が混入していたとの報告が寄せられた。2件目の発覚により、ゼンショーHDは「偶発的ではない」と判断。3月31日午前9時から4月4日午前9時まで、全国の「すき家」店舗を一斉に休業するという前例のない措置に踏み切った。

セグメント別の既存店売上高は「グローバルすき家」が2.6%増、「グローバルはま寿司」が16.9%増、「グローバルファストフード」が10.9%増、「レストラン」が10.3%増、「小売」が3.5%増と、全セグメントで増収だった。

「すき家」や「はま寿司」などを運営する大手外食チェーンのゼンショーホールディングスは今年9月までの半年間の決算を発表し、増収減益となりました。すき家の異物混入が響いたかたちです。 ゼンショーホールディングスが発表した今年4月から9月までの決算で、売上高は前の年の同じ時期に比べて9.9%増え6129億円、最終利益は6.5%減って232億円と増収減益となりました。 既存店の売り上げは好調なものの、9月から値下げを実施している「すき家」の営業利益は71.9%減って37億円と、大幅な減益となりました。 一部店舗での異物混入で安全衛生対策を実施していることに加え、一部店舗を除く全店で営業を一時停止した影響などが続いた形です。 また、コメや牛肉をはじめとする原材料価格の上昇が響きました。

「4~6月期の赤字は、今年3月に公表された、すき家 鳥取南吉方店で発生したみそ汁へのネズミ混入による客数減の影響によるものです。ただ、この時のゼンショーの事後対応は完璧なものでした。

一方で、「グローバルすき家」の営業利益が71.9%減と大幅な減益。前期末に国内すき家で発生した異物混入を受けて安全衛生対策を実施していることに加え、前期末の3月31日から4月3日にかけて一部店舗を除く全店で営業を一時停止した際の諸費用を計上した影響で大幅減益となった。なお、売上高は1490億9900万円(2.2%増)だった。

ゼンショーホールディングス(HD)は1日、傘下の牛丼チェーン「すき家」の3月の既存店客数が前年同月に比べ1%減ったと発表した。3月下旬に鳥取市内と東京都内の店舗で商品に異物が混入していたことが発覚し、客足が遠のいた。既存店客数が前年同月を割り込むのは2024年7月以来。

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