なぜ 旧日本兵の手紙が中国で売買
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 なぜ 旧日本兵の手紙が中国で売買
なぜ「あったこと」は「なかったこと」にされてきたのか
戦時下、国策により満洲に渡った岐阜県黒川村の黒川開拓団は、日本の敗戦が色濃くなる中、生きて日本に帰るためにと敵であるソ連に助けを求め、その見返りとして18~22歳の女性たちを差し出すことにした。身も心も傷を負いながらも、帰国後は差別や偏見にさらされてきたが、女性たちは手を携えて堂々と声を上げ続けた。なぜ「あったこと」は「なかったこと」にされてきたのか。歴史に残すことが何を生み出すのか――。著者はディレクターとして、映画監督として黒川に足を運び続けた。共同体が史実を認め、女性たちが尊厳を回復するまでを描くノンフィクション。
軍事郵便はあくまで、私的な手紙ですが、なぜ中国の販売業者の手にわたっているのでしょうか。記者は購入した手紙に記された、滋賀県の栢口辰三郎さんの住所を訪ねました。
松原: この映画の背景に加え、女性たちが状況をなぜ変えることができたのか、そのまま書かせていただいています。やはり彼女たちが背負ってきたものは大きいのです。


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