皮肉現象 年賀状じまいグッズ品薄
今年は年賀状をやめ年の瀬にグリーティングカードをお届けしました。
全国の20代以上、男女304人に聞いたアンケートでは、年賀状を出す人は全体のおよそ3割で、残りの人たちは出さないと答えています。 年賀状を出さない人たちは、新年の挨拶は「LINE」などのSNSを利用していて、全体の49%にも上ります。その理由は、「手軽さ」「コスパの良さ」「住所が不要」という声が上がっています。 “新年の挨拶をする相手は誰が最も多い?”という質問では、年賀状派・デジタル派ともに「友人・知人」が最も多くなっています。しかし仕事関係になると、年賀状派とデジタル派には大きく違いが出ています。
細かいことに取り組めば取り組むほど、大雑把な性格に惹かれる。自分の性格では絶対に辿り着けないから、皮肉でもなんでもなく、ココロの底から憧れる。本気で羨ましく思う。
そうした中、「年賀状離れ」を食い止めるための新商品も。マツケンサンバでおなじみの、愛知県豊橋市出身・松平健さんの年賀状です。 年賀状を製作する「フタバ」が、めでたい新年にゴージャス気分を味わってもらおうと、2024年から販売をスタート。さらに2025年は、2026年の午年にかけて、馬にまたがる暴れん坊将軍をデザインした商品を作りました。 若者世代を狙った商品も。平成の子供たちを楽しませてきた「たまごっち」です。いわゆる“たまごっち世代”が今では大人になったほか、再び子供たちの間でたまごっちブームが訪れているそうで、新商品に加えました。 フタバの市川宗一郎社長: 「平成レトロブームというふうにちょっと話題になっているかと思うんですけれども、幅広い方に愛される商品として、たまごっちの年賀状をリリースさせていただきました」 さらに、2年ぶりにセ・リーグを制した阪神タイガースの年賀状も急きょ準備しました。 フタバの市川宗一郎社長: 「デジタルツールはやり取りしやすい面はあるんですけど、新年に1回のご挨拶というところで、改まった気持ちでこういったはがきを出してみるというのも、すごくいいんじゃないかなと思っております」
年末までの動きが何となく見えてきました。 そろそろ年賀状やAつMATAのことも考え(ようと思い)ます。
ちょっと前の話題ですが、年賀状のお年玉くじ。
そう考えるようになったのは、きっとここから。年賀状をやめ「今年も一年、ありがとうございました。」のご挨拶をするようになってから。今、誰かが周りにいてくれるありがたい状況を、当たり前だと思っちゃいけない。礼儀を持って一年一年、「よろしくお願いします」で始まり、「ありがとうございました」で終わりたい。それを繰り返すことが人との関わりなんだぞと、しっかり刻んでおきたい。もちろん「本年も」にも含まれているんだけど、そこは「一年」と声に出して言いたい。


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