2025/11/16(日) 今週の見立て

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2025/11/16(日) 今週の見立て
今週の見立てです。今週は難しかったですね。状況的にも、マーケットも色々このあとの立て続けの米指標を待っているのかなという状況なので、なるほどそうなるよね、という印象です。
1.今週の焦点

先々週まで12月の米利下げはほぼ確実と思われていましたが、先週は複数のFRB主要メンバーから、12月利下げ懐疑論が相次いでおり、先物での利下げ織り込み確率は50%まで低下しました。

一方で、米政府閉鎖が先週解除されたことで、延期されていた雇用統計など米主要経済指標がこのあと、立て続けに発表されていく予定。これらの指標が、12月のFOMCが利下げ(→ドル安)なのか見送り(ドル高)なのかの鍵になるとみられ、マーケットは指標の発表に身構えているところ。

こういう状況なので、ドルストレートをはじめ、各通貨のチャートは、上にも下にもいけるでーというチャートを作ってきている印象です。今週は延期されていた9月雇用統計が木曜に発表になり、これが今週の焦点。また、近々に10月雇用統計も発表されるとみられます。

今週は、チャートはまだ整っていませんが、ドルストレートの動きはおさえておこうと思います→ファンダメンタルズ材料の通貨選択
スイス
米国との関税協定が妥結できず、高関税の課されていたスイスですが、先週ついに米国との関税交渉が妥結。結果、先週は大きくスイス高に振れました。とはいえ、テクニカル的に見れば、月週でスイス高方向に伸び切っているものが多いですね。

2.先週通しての通貨強弱
うちのブローカーではこんな感じ。米政府閉鎖解除でリスクオン→いつものやつで、資源国が強く、日本円は弱かったですね。スイスはリスク回避通貨ではありますが、対米関税交渉妥結により、先週通して最強。

CHF>NZD>AUD=EUR>CAD>GBP=USD>JPY

米ドルについては、対ユーロ、ポンド、円の主要通貨に関してはドル高で見たい(正確にはドル安で見れない)印象。ただし、全体を通してみると、方向性はバラバラ。

最も弱かった日本円は高値圏に到達して同期がほどけてきており、今の段階では手を出しづらいですね。

最強のスイスはスイス高でそろってますが、月週の値位置を考えると、日足一波を狙う気分になかなかなれない

ということで、クロス横断で目線方向の揃っているものは見当たらず。

3.今週主に見て行く通貨ペア
今週は日足一波の見立てはなし。デイトレでもこれはめちゃいい!ってものは見当たらず。

今週はドルストレートを中心にデイトレードを見て行こうと思います。日々の展開を見ながらプランを立てていく予定です。
4.指標・イベント等
11/17(月)
08:50 日本 7-9月期四半期実質国内総生産(GDP)
22:30 カナダ 10月消費者物価指数(CPI)

11/18(火)
09:30 オーストラリア 豪準備銀行金融政策会合議事要旨

11/19(水)
06:45 ニュージーランド -9月期四半期卸売物価指数(PPI)
16:00 イギリス 10月消費者物価指数(CPI)
19:00 ユーロ 10月消費者物価指数(HICP)
22:30 米国 10月住宅着工件数
28:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

11/20(木)
★22:30 米国 9月非農業部門雇用者数変化

11/21(金)
08:30 日本 10月全国消費者物価指数(CPI)
16:00 イギリス 10月小売売上高
17:30 ユーロ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁発言
18:30 イギリス 11月製造業購買担当者景気指数(PMI)
22:30 カナダ 9月小売売上高
23:45 米国 11月製造業購買担当者景気指数(PMI)

[紹介元] trading notes 2025/11/16(日) 今週の見立て

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