[米ドル円]155円の攻防
(米ドル円日足)
先週のドル円は心理的な壁とみられた155円台に上昇。しかし、その滞空時間は短く結局明確に上値を抜けることはできなかった。前週には片山財務相の円安けん制発言もあり介入への警戒感が高まっている。ただ、市場は常に実際に介入が入るか見たがる傾向があり、今週も上値を試す展開が予想される。先週末に政府が経済対策を17兆円と発表したことで財政への懸念が円売りを促したが、口先介入などで一気に円買い戻しに動く可能性が高く、結果的に155円台の滞空時間は短そうだ。
株式市場の軟調な地合いが続くようならリスクオフの円買いが上値を抑える。
また、今週発表のADP雇用関連指標が弱い結果を示すようならFRBの12月利下げ確率が再び高まるなどドルの下値余地も大きい。
155円台での上値の重さが改めて確認されるようなら目先天井を付けたとの見方から本格的な調整が入る可能性が高い。
本日のドル円予想レンジ:154円80銭~154円00銭
今週のドル円予想レンジ:155円50銭(BB上限)~153円00銭(38.2%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCYhBsV902gg58u-bXPsqipA
専門家による相場解説とFX攻略法動画を多数公開中
いいね&チャンネル登録お願いします
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー
[紹介元] FXブログ かざみどり [米ドル円]155円の攻防
155円の攻防”]


コメント