ども、FX専業ニートのORZ（おつ）です(・∀・)
FXの有名な法則の1つに『グランビルの法則』というのがありますが、その存在自体は知ってる人も多いハズ。
しかし！
こう胸を張って言える人は、果たしてどれぐらいいるでしょう？
なんちゃら理論とか法則とか「うっすら理解してるつもりだけど、いざ実践できるかと言われると否」みたいな人はかなり多いですからね。
そこで今回のブログでは、
“グランビルの法則を実践するときに使える4つの狙い方”
をドドンと解説ッ(σ・∀・)σ
この4つを頭に入れておけば、かの有名な法則を実際の相場で使えるようになることでしょう！
ちなみに今回の内容はわりと中級者さん向けではありますが、今後移動平均線を使っていく予定のある方はどなたもチェック推奨です( ´∀｀)bｸﾞｯ!
※グランビルの法則の基本的な情報も知らないよって人はこちらのページから↓
法則のおさらいとそれぞれに適した4つの狙い方
まずはグランビルの法則（買いポイント4つ）をおさらいしつつ、続けてその1つ1つに適した狙い方を順に解説していきます。
| 「グランビルの法則」買いポイント×4 | |
|---|---|
| ① | 下降トレンドだった移動平均線が、横ばいor上昇になり価格が移動平均線を上抜けた時 |
| ② | 上昇トレンド中に、価格が移動平均線を下抜けてから上昇した時 |
| ③ | 価格が大きくプラスに乖離したあと下落するも、移動平均線を下抜けず再度上昇した時 |
| ④ | 下降トレンドの移動平均線よりも、価格が大きくマイナスに乖離した時 |
ハイ、こちらグランビル4つの買いポイントですが、この情報だけだと何かすこーし漠然としてますよね。
実際のところ、例えば上記4つのどれかが当てはまったとして必ずしも“その瞬間”から相場が上がり続けるとは限らないワケです(・３・)
実践で狙うならもっと相場の状況やエントリーするポイントを厳選していく必要アリ、というわけでこちらに注目↓
①下降トレンド→移動平均線上抜け
⏩短期トレンドの初動を狙う。
②上昇トレンド中に移動平均線を下抜けてから押し目
⏩他の抵抗帯と重なっているときのみ狙う。
③上昇トレンド中に移動平均線を下抜けずに押し目
⏩該当する移動平均線の過去の反発実績を考慮する。
④下降トレンド中に価格と移動平均線が大きく乖離
⏩下位足等で“反転チャートパターンの形成”を確認する。
そんじゃここからは
「具体的な狙い方」
「なぜそれが有効なのか？」
などにフォーカスして1つ1つカンタンに解説していきますよー！（以下移動平均線を「MA」と称していくのでご了承ください）
【買いポイント①】トレンド転換は短期トレンドの初動を狙え！
1つ目は「下降トレンドから横ばいor上向きになったMAを上抜けたとき」の狙い方ですね！
この状況はいわゆる“下降から上昇への相場転換”が起こりうる局面なんですが、厳密に言うとこの時点で相場の行く末はまだ不透明。
なので「短期トレンドをベースに買い場を探り、いざエントリーしても深追いはしない」という狙い方がオススメ(・∀・)
深追いしない理由としては、ここからトレンドになりきれずレンジへと展開する可能性も全然あるので、
MAを抜けた上昇の勢いだけを短期で拾って早めに逃げちゃおうって作戦です！
「早めに逃げる・深追いしない」がピンとこない人は、エントリーする前に「15〜20pips取れたら利確するor指値入れとく」みたいに決めちゃえばOK！
あとは補足ですが、このMA上抜けは「上位足のエントリー判断・タイミング」を見極める際にも使えます(・∀・)（詳細は下記ページから）
【買いポイント②】下抜け押し目はなるべく分厚い根拠で狙え！
続いて2つ目は「上昇トレンド中にMAを一旦下抜けてから上昇したとき」の狙い方！
この状況は移動平均線を下抜けた勢いでそのまま落ちていく可能性もあるため、実は買うポイントとしては比較的リスキー。
「移動平均線を下抜けただけ」だと買う根拠として非常に弱いため、レジサポラインや前回安値など他の抵抗帯も重なっている場合が望ましいですね(´ω｀)
売買目安となる抵抗帯は多ければ多いほどほかの市場参加者にも意識されやすくなるので、単一の根拠で挑むよりも成功率はUPするハズ！
強いて言えば気をつけたい点として、根拠を増やしたいがあまり自分都合で微妙なポイントばかりを抵抗帯とこじつけないようにッ(｀･ω･´)ゞ
【買いポイント③】押し目は過去の反発実績に注目して狙え！
3つ目は「上昇トレンド中にMAを下抜けず再度上昇したとき」の狙い方！
まぁコレはトレンドの攻略法として最もポピュラーな『The押し目買い』といった感じで、改めて多くを語る必要はないでしょう(´ー｀）
注目すべき点は先ほど同様“なるべく根拠となる抵抗帯は複数あった方がイイ”というのと、“MAの過去の反発実績”は判断材料になりますね。
抵抗帯というのはより多くの市場参加者が意識してこそ抵抗たり得るので、グランビルを使うからといって必ずしもMAだけに注目するのではなく
「次もまた反発するかも…」
「これだけ抵抗が揃っているなら…」
といったトレーダー心理が働きそうな抵抗帯を探してみると良いことあります(´ω｀)
【買いポイント④】乖離は反転サインに注目して狙え！
最後の4つ目は「下降トレンドの移動平均線よりも価格が大きくマイナスに乖離したとき」の狙い方！
MAには“価格（ローソク足）とMAとの乖離はいずれ埋まる”という特性がありますが、
その乖離を埋める動きを狙う場合「どのタイミングから狙うのか？」によって選択肢は変わります(・ω・)
②乖離を埋める途中の動きを狙う⏩短期トレンドをベースに買い場を探る（※考え方は買いポイント①の時と同様）
この際どちらにも共通して言えるのは“MAまでの乖離幅を埋め切る前に逃げた方がイイ”ってことです。
乖離幅を埋める動きというのはあくまで「トレンド中の戻し」であることも多いため、MA到達後にそこが押し目（戻り目）になる可能性もアリ。
深追いすると反発逆行の動きに巻き込まれるリスクがあるため、ムリせず早めの決済を心がけましょう( ´∀｀)bｸﾞｯ!
そもそもMAとの乖離が小さいと「仕掛けてもまともに利益取れずMA到達」ってこともあるので、狙う際はMAまでの伸び代を確認してから決めましょう！
グランビルは手法に組み込んで使っていくのがベスト！
てなわけで以上4つの狙い方を解説しましたが、実際ここを抑えておくだけでもある程度グランビルの法則を実践できるようにはなるハズです。
少なくとも冒頭で言ったような「うっすら理解してるつもりだけどいざ実践できるかと言われると否」みたいな状況にはならないかと！
とはいえ相当な猛者でもない限り『MA1本＋グランビルの法則オンリー』で戦い抜けるほど相場が甘くないのも事実(・３・)
参考までにORZ自身は『MA3本＋一目均衡表』というシンプルな手法を用いてトレンドを主戦場にトレードしてますが…
グランビルの法則を取り入れつつも基本的にはいろんな相場状況に対応できるような環境を作ってます(・∀・)（→ORZのトレード記録はコチラ）
「移動平均線を使いこなせている自信がない」
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といった方は、ぜひ【FX道場】で移動平均線の使い方を含めた基礎基本スキルの習得に励んでみてください！
基礎基本スキルを極めた暁にはORZや道場卒業生たちと同じトレードが再現できるようになりますよー(´∀｀)
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などなど、気軽にマイペースに進められつつも必要なスキルを体系的にしっかり身につけられるシステムになっているため、
「対面が苦手」
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といった人もこれまでたくさん入門してくれております(・∀・)
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グランビルの法則 リアルに実践できる4つの狙い方
グランビルの法則とは、アメリカのアナリストであるジョセフ・E・グランビル氏が編み出した法則であり、チャートで移動平均線の向きや価格との位置関係を見ることで、売買のタイミングを判断するという手法です。最も一般的な見方としては、移動平均線が長期間下落ないし横ばいで推移した後に上昇に転じ、株価がその移動平均線を下から上へ突き抜けるときは買い、などが挙げられますが、買い4通り、売り4通りの8つの法則で成り立っています。本記事では、グランビルの法則を活用したトレード手法などを解説します。
グランビルの法則２番は多くのFXトレーダーがエントリーに活用している手法です。
グランビルの法則を活用する場合には、移動平均線の期間や時間明日の設定を行う必要があります。分析手法の見方も大事ですが、まずは確認するまでの準備から始めましょう。
グランビルの法則の8つの売買ポイントは、実際のチャート上ですべて出現するとは限りません。また、番号がついているが順番通りに出現するとは限らないので注意が必要です。相場全般に言えることですが、グランビルの法則の売買ポイントは押さえつつも、法則に執着し過ぎずに相場の流れに応じて柔軟に対応することが大切です。
グランビルの法則を使うときには、トレンドラインや水平ラインを併用することで、より売買判断がしやすくなります。トレンドラインや水平ラインは、相場の流れを見るうえで重要な指標であり、グランビルの法則による分析と、トレンドラインや水平ラインによる分析結果が一致した場合は、相場の流れがより正確に判断できると言えるでしょう。
グランビルの法則は、FXでチャートの値動きが予測できるテクニカル手法の1つです。他のテクニカル手法よりもサインの数が多いので、中上級者向けと考えられていますが、基礎をマスターすれば誰でも活用可能で有利にトレードを進められます。
ダウ理論やグランビルの法則は、いずれもテクニカル分析における王道理論で多くのFXトレーダーが使っていると思います。
実はダウ理論とグランビルの法則は、セットで使うことによって精度が上がるところがあり、相乗効果バツグンの組み合わせです。
ぜひグランビルの法則を有効活用して、FXの成功体験を積み上げていってください。
それではここからは、グランビルの法則の売りのポイントを4つ紹介していきます。
グランビルの法則２番では買い（ロング）の場面と 売り（ショート）の場面と両方のエントリーポイントがあります。
ダマシとは、売買シグナルと逆の方向に相場が動いてしまうことを指します。たとえば、グランビルの法則の買いポイント④は、価格が移動平均線の下に大きく落ち込んでいるときに自立反発が期待できるため「買い」とされていますが、さらに下降トレンドが継続する可能性もあります。必ずしも理論通りになるとは限らないため、グランビルの法則とほかのテクニカル指標とを併用したり、損切りラインを設定したりすることが大切です。
ただそんな人でも、ダウ理論とグランビルの法則の両方をセットで使う手法はご存じないことが多いはず。
グランビルの法則２番はトレンド発生状況にしたがってより値動きがトレンド方向に動きやすい場所を見つけてエントリーする手法です。
グランビルの法則のような分析手法は、過去の値動きを参考にして売買判断をするため、経済指標の発表や要人発言などによって急激な変動が起きることがある場合は、あまり機能しません。FXに関しては、株式市場などと比較しても参考となる経済指標が多く予定されているため、大きなイベントが事前にわかっている場合は、一旦グランビルの法則を忘れることも重要です。ただ、通常の相場であれば、有効な戦略であるため、是非活用ください。
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