【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-基準線の上向きが反発要因となるか

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【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-基準線の上向きが反発要因となるか

日経平均株価は4日続落。前日の長い陰線の下方での動きにとどまり、小陰線を形成して終えた。

 RSI(9日)は前日34.9%→23.9%(11/19)に低下。10/31につけた終値ベースの史上最高値(52411円)からの目先波動は二段下げ目の下値模索の局面にある。目先の反発局面でも、下向きに転じた5日移動平均線(49844円 11/19)や10日移動平均線(50320円 同)が強い上値抵抗になりやすい。

 あすは一目均衡表の基準線(49590円 同)が上向きに転じるタイミングとなり、株価反発で順応できるかが焦点となる。

 上値メドは、5日移動平均線や心理的節目の50000円、10日移動平均線、心理的節目の51000円、11/11高値(51513円)などが想定される。下値メドは、心理的節目の48000円、50日移動平均線(47754円 同)、心理的節目の47000円、10/14安値(46544円)などがある。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-基準線の上向きが反発要因となるか

ひとつはSBI証券の「福永博之氏のテクニカルレポート」です

チャートをもとに株の買い時・売り時を見極める手法を「テクニカル分析」といいます。テクニカル分析に活用される指標はたくさんあるので、初心者の方は何を参考にすればいいのか迷ってしまうかもしれません。ここまでに登場した「移動平均線」「トレンドライン」「移動平均かい離 率」「出来高」は、テクニカル指標のなかでも人気が高く、よく使われる指標です。初心者の方でも活用しやすいので、まずはこの4つから覚えるとよいでしょう。また移動平均線を見る際は、「ゴールデンクロス」の出現にも注目してみてください。ゴールデンクロスとは、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上へ交差することをいいます。ゴールデンクロスは下降トレンドから上昇トレンドへの転換を表す「買いシグナル」として有名です。特に、短期・長期の移動平均線がともに上向きのときに現れたゴールデンクロスは、信頼性が高いといわれています。株の買い時を見極める指標として、ぜひ活用してみましょう。

ひとつはSBI証券の「福永博之氏のテクニカルレポート」です。このレポートでは、毎週今が旬の銘柄など、テーマを決めて、特定の銘柄のテクニカル分析を行っています。

ただ、こうしたテクニカル指標は「だまし」もあるので、テクニカル指標だけで投資判断せず、ファンダメンタルズも見ながら考えるべきです。

私は、今年の日経平均について、1~3月に底をつけ、4月以降、ゆるやかに底入れし、12月にかけて上昇が続くと予想しています。1~3月が2019年の世界景気悪化(停滞)を織り込む最終局面となり、4月以降、2020年の世界景気回復を織り込むことになると予想しています。その通りになると仮定すると、私がここで考えたテクニカル分析とも、ある程度符号します。私の予想が正しいと仮定すると、3月にもう一度、二番底を付ける局面があり、その後、上昇トレンドに入ることになります。

テクニカル分析には多くの手法がありますが、まず知っておきたいのはローソク足と移動平均線です。ローソク足は、1日の始値、高値、安値、終値を視覚的に示したもので、価格の動きを一目で理解することができます。ローソク足には様々な種類があり、それぞれ異なる情報を提供します。例えば、赤や白の「陽線」は価格が上昇した日を示し、陽線の枠の上部がその日の終値です。一方で青や黒の「陰線」は価格が下落した日を示し、陰線の枠の下部がその日の終値です。また、「長い下ひげ」は価格が一時的に大きく下落した後に反発したことを示し、「長い上ひげ」は価格が一時的に大きく上昇した後に反落したことを示します。これらの情報を組み合わせることで、投資家は市場の動向を視覚的に捉えることができます。

特に銘柄ごとの過去の値動きを検証して、これまでに効果のあったテクニカル指標とその売買サインを提示しているのが、三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)の「kabuカルテ」やSBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)の「livestarQUICK情報」【図表8】です。

移動平均線のゴールデンクロスなど、テクニカル指標には売買のタイミングを知らせるポイントがあります。そういったポイントを通知する情報を掲載しているネット証券もあります。

上のチャートを見ながら、2015年以降、日経平均がどう推移してきたか解説します。大局的見地でのテクニカル分析なので、中長期のトレンドを表す13週移動平均線と、26週移動平均線だけ使って、分析します。

また、SMBC日興証券のテクニカルレポートもおすすめです。たとえば、9月1日に掲載された「チャートは語る(テクニカルアナリストのつぶやき)」では、8月下旬の短期急落局面の動向を踏まえた上での主要銘柄の株価についてテクニカル的な視点で銘柄分類が行われています【図表9】。

以上が、テクニカル・ファンダメンタルズを融合した、私の現時点での予想です。ただし、私は予言師ではありません。予想の前提となっている世界経済の見通しが変われば、相場の見通しも変わります。

【参考1】ゴールデンクロスとは 短い移動平均線が、長い移動平均線の下から上へ抜けるポイントを、ゴールデンクロスと呼びます。上昇トレンドへの転換点で出ることが多いので、買いシグナルと考えられています。ここでは、13週移動平均線を短い移動平均線とし、26週移動平均線を長い移動平均線とし、13週線が26週線を下から上へ抜けるポイントを「ゴールデンクロス」と言っています。ただし、だまし(シグナルが外れること)も多いので、テクニカル分析だけで投資判断をするべきではありません。また、このレポートでは13週・26週移動平均線という長い線を使っているので、長期のトレンド分析には役立ちますが、短期のトレーディングにはほとんど役立ちません。

具体的に分析されていた銘柄のひとつがラオックス(8202)です。短期的には下降トレンドと見ており、25日移動平均線を越えられるかどうかに注目しています。その他、ディップ(2379)、ペプチドリーム(4587)、ネクソン(3659)、コーセー(4922)についても分析が行われました。分析内容を読めば、テクニカル分析の考え方の勉強にもなるでしょう。

もう一度下落局面があって二番底をつけ、数カ月が経過し、13週移動平均線と26週移動平均線が上向きに転じつつあるタイミングで底入れすると考えるのが、テクニカルでは自然であると思います。

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