【テクニカル】日足テクニカル・ポンド円=一目転換線を念頭に置いた取引、5日線は上向き

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【テクニカル】日足テクニカル・ポンド円=一目転換線を念頭に置いた取引、5日線は上向き

大陰線引け。一時206円台まで持ち直したものの、上値の重さを確かめて失速。205円も割り込み、20日安値も下抜けて204円前半まで下げ足を速めた。日足一目・転換線を上回って引けるも、5手ぶりの陰線引け。

 先週末に204.60円まで上昇した転換線は本日も同じ水準に位置。しばらくは同線を念頭に置いた値動きが続きそうだ。下放れするようだと、203円割れの基準線が徐々に意識されるだろう。ただし、短期的なすう勢を示す5日線は205円付近で上向きであり、下押しは調整の範囲内に留まる可能性はある。

レジスタンス1  206.06(11/21高値)

前日終値     204.86

サポート1    203.99(11/19安値)

(小針)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ポンド円=一目転換線を念頭に置いた取引、5日線は上向き

一目均衡表は テクニカル分析用のインジケーターです

一目均衡表は、テクニカル分析用のインジケーターです。雲を見るうえで理解しておくべき一目均衡表の特徴や習得すべき必要性について説明します。

テクニカル分析用のインジケーター(テクニカル指標)は海外発のものが多いなかで、一目均衡表は日本人によって考案されたものになります。海外にも逆輸入されているもので、「ichimoku」として親しまれています。一目均衡表の優れている点は視覚的に判断しやすく、現在の相場状況が上向きであるのか下向きであるのかといった方向感と強弱が分かります。多くのテクニカル分析がチャートの縦軸である「価格」を重視しているのに対して、一目均衡表では横軸である「時間」にも注目しています。それによって、価格とともに相場が変化していくタイミングを示唆しています。一目均衡表を正しく判断することによって、エントリーポイントを見逃しにくくなるのではないでしょうか。

FXにおける「雲」は、日本で生まれたテクニカル分析手法である「一目均衡表」に用いられます。一目均衡表でもっとも大事な要素であるため、しっかりと身につけておく必要があります。雲はトレンドを判断するために必要となるローソク足の支持線や抵抗線となってくれるものであり、トレンドラインはローソク足の安値同士・高値同士を結ぶことによって見えてきます。たとえば、買いポジションを持っている人が多い相場状況である場合には、相場が下がってほしくないといった心理状態を表しています。そうした投資家たちの心理を表すものとして、雲が形成されます。

また、今年のコンペティションのテーマ「UNCORKED」に伴い、フレデリック自ら、コルクがシャンパンに与える影響について講義を行うと、参加者からは、「かなりテクニカルな内容だったが、コルクに焦点を当てたセミナーは珍しく大変興味深かった」などの声が寄せられ、理解を深めている様子でした。

一目均衡表はすべてを習得するのが難しいテクニカル指標であると言われています。一目均衡表の考案者である一目山人による解説本は全7巻があるものの、一部の本は絶版になっており、現在完全に習得した人はほとんどいないとされています。ただし、時間論・波動論・値幅観測論などの理論があるものの、実際の使用にあたっては、一目均衡表を完全に習得する必要性はあまりなく、おおまかな概念の理解とシグナルさえ押さえておけば充分役立てることが可能です。

長く続く持ち合い相場にあっては一目均衡表が機能しづらい状況もあります。持ち合い相場では上雲と下雲が頻繁に入れ替わってしまうため、基準線や転換線がはっきりと上抜け、もしくは下抜けしたと判断しづらくなります。売買シグナルの根拠が薄い状況では無理なエントリーを避けて、取引を見送ることが望ましいと言えます。一目均衡表だけに頼りきってしまわずに、ほかのテクニカル分析と組み合わせて、分析精度を高めたうえで取引を進めていくのも1つの方法です。指標の種類によっては、相場展開によって機能しづらくなるケースもあるため、1つのテクニカル分析だけに依存した取引は控えたほうが良いかもしれません。相場は日々変動しているので、エントリーを行うチャンスはいずれ訪れます。チャート分析を行って、きちんと根拠を得られてから取引を行うことが大切だと言えます。

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