[全般]クロス円の買い
東京市場休場の薄商いの中でドル円クロス円ともに底堅く推移。高市政権の積極財政を背景とした財政悪化懸念による円安と同時に米長期金利低下によるドル安が進みクロス円の買いが目立った。
週明け東京市場は祝日のため休場ということもあり薄商いのなかで先週末に下落したドル円の買戻しが先行。高市政権が打ち出した積極財政により国債の増発で債券売り円売りが進むとの見方が燻る。
欧州市場でも円売りが進みドル円クロス円ともに上昇するなかで、NY市場ではウォラーFRB理事が「懸念しているのは労働市場であり利下げを支持」と発言。再び12月利下げへの期待が高まり株式市場は三指数ともに上昇。ウクライナ和平交渉への期待や米中首脳電話会談も発展がみられたことがリスクオンの円安を促した。
しかし為替市場への影響は限られ、円売りの勢いは止まらずドル円は157円18銭の高値を付けたものの介入警戒感も燻る中で上値も限られた。
今日のNY時間には米9月PPIや小売売上が発表される。
明後日27日の米国感謝祭を控え、結果次第ではポジション調整のドル売り戻しのきっかけになるか注目。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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