[米ドル円]円安基調継続

昨日の東京時間に野口日銀審議委員が「目標達成が見通し期間後半なら金利調整も適切なペースで」との発言を受け円買いで反応。ドル円は156円ミドルから155円73銭まで下落した。しかし、その後日経平均株価が大幅高となりリスクオンの円安が進むとドル円も156円台に上昇。欧州市場ではポンドやユーロを中心としたドル買いが先行。ドル円も156円40銭まで上昇するなど往って来い。
この日は米国が感謝祭ということからその後は動意が乏しくドル円も156円前半での狭いレンジでもみ合いが続いた。
結果的に感謝祭を挟んでドルロングの調整はほとんど見られず、結果的に円安が相場の中心ということが明らかとなった。日銀が12月に利上げを市場は徐々に織り込み始めていることから、実際に円売りを抑えるには介入かFRBの早期利下げしか見当たらない。

ドル円予想レンジ：156円70銭～155円80銭（50％）

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー