連合「賃上げ」要求 効果どこまで
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春闘 連合「5%以上」要求 中小労組は格差是正「6%以上」
春闘、連合「5%以上」要求 中小労組は格差是正「6%以上」
連合(日本労働組合総連合会)は、令和6年3月4日12:00時点で、2024春季生活闘争の要求集計を行いました。
日本最大の労働組合の全国組織である連合は同日公表した26年春闘の基本構想で、基本給を引き上げるベースアップ(ベア)相当分で3%以上、定期昇給分を含めて5%以上を賃上げの目安とした。
連合の芳野友子会長は会見で、「数値を掲げるだけではなく、その実現にこだわる」と決意を表明。着実に5%以上を積み上げていくことが重要だと語った。
連合が7月に発表した25年春闘の最終回答集計によれば、平均賃上げ率は5.25%、ベアは3.70%と、いずれも目標を達成。組合員300人未満の中小組合の賃上げ率は4.65%と、1992年以来の高水準だった。
連合は23日、2026年春闘で「5%以上」の賃上げを目指す方針を示した。この目標は3年連続。物価高で賃金上昇を実感しにくい状況の中、実質賃金の持続的上昇が当たり前に受け入れられる社会の実現を図る局面だと訴えている。


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