安いエアコン消える 2027年問題
これを打開しようと国は、2027年度を目標に家庭用エアコンの省エネ基準を大幅に見直すことを発表しています。
今2025年10月今現在では、特にエアコン市場が高騰するような兆しはないですね。夏も終わって比較的需要も落ち着いているというのか、例えば22型のスタンダードモデルなら本体価格4、5万というところです。
2026年の3月になったら、新基準になるまで残り1年です。その段階で最も需要の多いスタンダードモデルを全部とは言わないけどある程度出してこなかったら消費者としてもいよいよ安いエアコンがなくなるってことになって非常に不安になって現行モデルの駆け込み需要で市場の混乱は避けられない。その話はこのあと詳しくやります。
実は多くの消費者はコスパを第一に考えるのが基本だと思うんですよ。その点スタンダードモデルが合理的だと思う人はやっぱり多いです。冷房や暖房がちゃんとできて基本性能だけに特化したスタンダードのエアコンが良いと思っている人は数としては本当に多いです。分解掃除の費用まで考えれば、お掃除機能なんてないほうが、維持費も安い。スタンダードエアコンは台数ベースでは約半数と言われています。
では、2027年を見据えて今からやっておけるリフォームにはどんなものがあるのでしょうか。
すみません、買ってしまいました!「なんやね、おまえ、駆け込みあかん言うて、結局あおってんにゃんけ」ということですがいやいや、ちょっとすんません 、煽るつもりなんか全然ない。まあちょっと魔がさした。2027年問題調べてて、今もう値段上がってんのかなと価格ドットコムとか調べてたんです。
あと、各家庭でも子供部屋や寝室など、1日中使わない二台目三台目のエアコンはスタンダードでよいと考えている人も多いです。さらに私のようにメインのリビングであろうがどこであろうが基本性能さえしっかりしていればできるだけ安い方が良いに決まってると考える人は多いです。
Q8エアコンは10年が寿命ですか?A8違います。メーカーが言っているのは標準使用期間ということです。これは、業界が決めているある条件で使ったときに安全に使える期間であり、寿命ではありません。故障した場合の部品提供期間が10年とされており、それを意識したものと考えています。使用状況によっては20年以上使えることも実際あります。
なのにしれっと消費電力量が6%下がってる。これ、1例ですけど、実は全部一斉に変わってます。2022年10月のタイミングですべてのメーカーがすべての機種で期間消費電力の表示を変えているんですよ。
それでね、経産省の資源エネルギー庁の方との電話でも、そのことは聞いたんです。安いエアコンがなくなるって噂になっていて、買い占めや価格高騰や詐欺みたいなこともあるかもしれないけど、何か行政指導とか対策は考えておられますか?ってことですね。その質問にどんなふうにお答えになったかというと、要するに、こうです。
誰でも「そらえらいこっちゃ」と思いますね。いきなりエアコンの最低価格が3倍にも4倍にもなる。そして今のところそれしか選択肢がない。とんでもない話じゃないですか。こういう形で消費者の不安が煽られているのが「エアコン2027年問題」です。
①エアコン本体の早期交換 10年以上使っているエアコンがあるなら、省エネ性能の高い最新モデルへの交換を検討しましょう。特にAPF(通年エネルギー消費効率)値の高い機種を選ぶと、2027年以降も安心です。
【エアコン2027年問題】2年後に「安い機種がなくなる」って本当ですか? 自宅のエアコンは“10年以上”使っていますが、買い替えるなら「今がお得」なのでしょうか?
新基準のエアコンは燃費が良いから電気代が安い。でも本体価格が高いでしょう。結局何年でその差額をペイできるか見てみましょう。
「エアコン2027年問題」とは、どんなことを指しているのでしょうか。これは、2027年度以降に安価なエアコンが販売されなくなる可能性があることを指します。 これは、経済産業省による「家庭向けエアコン(壁掛型)の省エネルギー基準」が2027年から引き上げられることに起因しています。 省エネ性能の基準引き上げによって、2027年度から販売されるエアコンは新しい基準をクリアしなければなりません。その結果、これまでの基準で販売されていた安価なエアコンが市場から姿を消し、省エネ性能の高い高価なエアコンへ移行していく可能性があるのです。


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