【見通し】2日香港株=軟調か、米長期金利の上昇や米景気後退懸念が重荷

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【見通し】2日香港株=軟調か、米長期金利の上昇や米景気後退懸念が重荷

2日の香港市場は米株安の流れを引き継ぎ軟調か。米長期金利の上昇や米国の景気後退への懸念が重荷となりそうだ。1日発表の11月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は48.2となり、前月から0.5ポイント悪化し、市場予想を下回った。「新規受注」などが落ち込む一方、「価格」では前月から上昇し、物価上昇圧力も警戒されている。また、代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインの価格が急落したことを受け、香港市場でも投資家のリスク選好姿勢が後退する可能性がある。

 中国本土で前日までに発表された11月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)と非製造業PMI、11月のRatingDog中国製造業PMIはいずれも弱い内容となり、中国経済の先行き不安が高まった。ただ、中国政府が景気対策を強化することへの根強い期待が引き続き地合いを支える可能性がある。

 1日のNY市場でダウ平均は6営業日ぶりに反落し、前週末比427米ドル安で終えた。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数も6営業日ぶりに反落。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、主力株では美団(03690)が香港終値を下回った半面、テンセント(00700)、アリババ集団(09988)、HSBC(00005)が上回って引けた。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【見通し】2日香港株=軟調か、米長期金利の上昇や米景気後退懸念が重荷

見通し 2日香港株軟調か 米長期金利の上昇や米景気後退懸念が重荷

米連邦準備理事会(FRB)は米景気が底堅さを続ける中でも緩和的な金融政策を継続する見通しを示しています。景気の底堅さと利下げによる金利の低位安定が同時進行で進めば米ハイテク企業を中心に株高の恩恵を受ける可能性があり、米ハイテク株の動向に連動しやすい日本株にも追い風となりそうです。

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