
日経平均株価は大幅反落。寄り付きから下値を模索する展開となり、25日移動平均線(50255円 12/1)や一目均衡表の基準線(50436円 同)あたりを上限とする長い陰線を形成して終えた。
RSI(9日)は前日48.9%→42.5%(12/1)へ低下。きょうは低下したが、目先的には上昇しやすいタイミングが続く。5日移動平均線(49588円 同)の上昇は続いたが、下向きの10日移動平均線(49395円 同)が下押し要因になった可能性が高い。
短期的な見方に大きな変化はなく、転換線(49405円 同)などを支持にして、11/20高値(50574円)を超え、目先波動の上げ転換を確認できるかが重要なポイントとなる。
上値メドは、心理的節目の50000円、25日移動平均線、11/20高値(50574円)、心理的節目の51000円、11/11高値(51513円)、心理的節目の52000円などが想定される。下値メドは、心理的節目の49000円、11/21安値(48490円)、11/19安値(48235円)、心理的節目の48000円や47000円、10/14安値(46544円)などがある。
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル 日経平均株価テクニカル分析25日線を上値抵抗に長い陰線を形成
さらに、25日線が重要視されるもう一つの理由は、「自己実現的予言」としての側面です。多くの市場参加者(個人投資家、機関投資家、アナリストなど)が25日線を重要なテクニカルポイントとして意識しています。皆が「25日線にタッチしたら反発するだろう」と考えれば、実際にその水準で買い注文が集中し、株価は反発しやすくなります。逆に「25日線を割り込んだら下落が加速するだろう」と皆が考えれば、売り注文や損切り注文が集中し、実際に下落が加速します。
この章では、25日移動平均線を軸に、他の期間の移動平均線や、異なる種類のテクニカル指標と組み合わせることで、より多角的で信頼性の高い分析を行うための応用的な使い方を解説します。
この記事では、株式投資のテクニカル分析における最も基本的で重要な指標の一つである「25日移動平均線」について、その仕組みから実践的な使い方、応用方法、そして注意点までを網羅的に解説してきました。
テクニカル分析の世界には、MACD、RSI、一目均衡表など、数多くの複雑な指標が存在します。これらの指標は非常に有効ですが、仕組みを理解し、正しく使いこなすにはある程度の学習と経験が必要です。
まず、テクニカル分析の1つである「フィボナッチ・リトレースメント」を用いて検証します。日経平均の過去最高値は1989年12月29日につけた38,915円87銭で、過去最安値は2009年3月10日につけた7,054円98銭です。この下げ幅(31,860円89銭)から、フィボナッチ・リトレースメントで目安とされる76.4%戻した水準は31,396円70銭となり、ここが1つの上値目途として考えられます(図表1)。
25日移動平均線の基本的な見方を理解したら、次はいよいよ実践的な売買サインについて学んでいきましょう。ここでは、移動平均線を使ったテクニカル分析の中でも特に有名で、多くの投資家が売買の判断材料として利用している「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」について詳しく解説します。これらのサインは、トレンドの転換点を捉えるための強力なシグナルとなります。
このように、どの証券会社のツールでも基本的な操作は「テクニカル設定画面を開く → 移動平均線を選択する → 期間を25に設定する」という流れで共通しています。まずはご自身がお使いのツールの操作に慣れ、いつでもスムーズに25日線を表示できるようにしておきましょう。
25日移動平均線は単体でも非常に有効なテクニカル指標ですが、その分析精度をさらに高めるためには、他の指標と組み合わせて使うことが極めて重要です。テクニカル分析の世界では、複数の指標が同じサインを示した時に、その信頼性が格段に向上すると言われています。


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