
日足一目均衡表におけるトレンド示唆2 ※前営業日引け時点
ポンド円
転換線 205.76円 > 203.15円 基準線 … 買い示唆
遅行スパン 205.90円 > 201.90円 実線 … 買い示唆
終値 205.95円 > 201.94円 雲の上限 … 買い示唆
三役陽転 転換線>基準線・終値>雲の上限・遅行スパン>実線 …買いトレンド
豪ドル円
転換線 101.43円 > 100.66円 基準線 … 買い示唆
遅行スパン 102.33円 > 100.16円 実線 … 買い示唆
終値 102.34円 > 98.46円 雲の上限 … 買い示唆
三役陽転 転換線>基準線・終値>雲の上限・遅行スパン>実線 …買いトレンド
NZドル円
転換線 88.45円 > 87.77円 基準線 … 買い示唆
遅行スパン 89.40円 > 87.94円 実線 … 買い示唆
終値 89.38円 > 86.96円 雲の上限 … 買い示唆
三役陽転 転換線>基準線・終値>雲の上限・遅行スパン>実線 …買いトレンド
(松井)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル 一目チェック2豪ドル円 転換線が支えになり上昇
豪ドルの上値余地を探る上では、RBA(オーストラリア準備銀行)の金融政策動向が最大の焦点となりそうです。RBAは2020年11月に政策金利を同国史上最低の0.10%へ引き下げましたが、2022年5月に利上げへ転換。その後、2023年4月に10会合連続の利上げを停止したものの、同年5月にはインフレ上振れ懸念を理由に利上げを再開し、市場を驚かせました。2024年は4.35%の高水準で据え置きを継続しましたが、2025年7月会合で4年ぶりの利下げに踏み切り、政策金利は4.10%となりました。声明では「インフレはピークから低下したが、サービス価格の粘着性は残る」と指摘し、ブロック総裁も会見で「追加利下げはデータ次第」と発言しています。今後はインフレ鈍化ペースや雇用情勢、資源市況、米国関税政策の行方を総合的に見極める必要がありそうです。
豪ドル円が上昇トレンドを維持する場合、目先の焦点はレジスタンスラインとして意識されている101.00の突破とサポート転換だ。
101円のサポート転換と102円のトライ 日銀の年内利上げに不透明感が漂う中で、豪RBAの利下げ期待が後退する状況は、豪ドル円(AUD/JPY)の下支え要因となろう。


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