[ユーロ米ドル]米欧金融政策温度差

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[ユーロ米ドル]米欧金融政策温度差
(ユーロ米ドル日足)

昨日発表されたユーロ圏11月HICPは2.2%と前月2.1%から加速したものの影響は限定的。その後プーチン大統領が「欧州の要求は受け入れられない」「欧州が戦争を望むなら我々は準備万端」と発言したことで1.1592まで下落したが前日の安値1.1590には届かずに買い戻されている。
FRBが来週の会合で0.25%利下げを市場はほぼ織り込む一方でECBの利下げ打ち止め観測が広がる中でユーロの底堅い動きは継続。1.16ミドル付近にはボリンジャーバンドの上限や90日MAが位置しており上値が抑えられている。このレベルを上抜けるようなら10月17日に付けた高値1.1730付近が次の上値目途となる。

ユーロドル予想レンジ:1.1640(90MA)~1.1570(BB基準、50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー

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