『料理の鉄人』に出ることになったときも 何も言わなかったなぁ
2025年8月20日、多くの食通に愛された名店が、一つの歴史に幕を下ろすというニュースが駆け巡りました。フジテレビの人気番組「料理の鉄人」で一世を風靡した「フレンチの鉄人」、坂井宏行氏(83)がオーナーを務めるレストラン「ラ・ロシェル南青山」が、2025年12月末をもって閉店することを発表したのです。
ママは同じレストランでアルバイトとして働いていた2歳年上の人で、僕が21歳のときに結婚しました。僕はこれまでいろいろ冒険してきたけど、ママは僕の仕事について何も言ったことはない。「パパについていくだけだから」って。『料理の鉄人』に出ることになったときも、何も言わなかったなぁ。
中華料理の鉄人・脇屋友詞さんプロデュースの蕎麦割烹が銀座に開店した。1階2階は「Ginza 脇屋」という中華料理でその3階にある。
山王日枝神社周辺周辺のフランス料理におすすめするレストランは、境内にひっそりと佇む。マジックでもてなす粋な隠れ家フレンチ「赤坂 うさぎや」、「誰かに言いたくなる」エンターテイメント性溢れる最先端の一皿「Crear Bacchus」、フレンチの鉄人坂井宏行シェフの一皿から広がる食の楽しさ「ラ・ロシェル山王」などがおすすめレストランになります。
振り返ると、東日本大震災のときも大変だったし、『料理の鉄人』出演前の、1990年代初めのバブル崩壊のときもパタンとお客さんが来なくなりました。1989年に渋谷の東邦生命ビル(現・渋谷クロスタワー)の32Fに大箱を構え、順調にスタートしたところだったから追い詰められました。
公式発表では「この素晴らしい場所での営業には一旦区切りをつけます」と語られていますが、具体的な理由は明らかにされていません。 この「一旦区切り」という言葉の裏には、一体どのような真相が隠されているのでしょうか。そして、鉄人が見据える「次なる一手」とは?本記事では、閉店の背景から坂井シェフの今後の活動まで、徹底的に掘り下げていきます。
僕が店を辞めたくて閉店するわけじゃありません。閉店の理由は契約切れ。この場所は賃貸だから。僕としてはこのまま店を続けたいけど、しかたがないんです。コロナ禍を乗り越え、お店がちょうど復活したところで、今とてもいい状態。スタッフは定着して安定しているし、"フランス料理の鉄人"としてのイベントの予定も結構入っているし。そんなときに閉店の話が出て……残念です。
なぜ?「フレンチの鉄人」坂井宏行氏のラ・ロシェル南青山が25年の歴史に幕。閉店の本当の理由と「一旦区切り」の真意、そして坂井シェフが描く「新しい姿」とは何か。引退ではない鉄人の今後を追います。


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