[全般]日米財務相会談とFOMC
日米財務相会談が開かれ為替に関する協議が行われたことで円買戻しの動きが強まったが、その後否定されている。
昨日はトランプ大統領が訪日し高市首相と初の日米首脳会談で改めて4000億ドルの共同ファクトシートを発表。しかし、既に織り込み済みということもあり市場への影響は限られた。一方、財務相会談で米財務省が為替について協議したと発表。ベッセント長官がインフレ期待を安定させ為替レートの過度な変動を防ぐうえで健全な金融政策の策定と対話を強調。アベノミクスから12年、状況は大きく変化していると指摘。市場は日銀に利上げを促す発言と受け止めドル円は151円後半まで下落。しかし片山財務相は「日銀に利上げを促すというようなことではなかったと思う」と否定したことでドル円も買い戻される場面も見られた。しかし、市場は為替に関する協議がされたことで円安へのけん制と受け止めたことから円の底堅さは残った。
明日の日銀会合では金利据え置きが予想されるが利上げに植田総裁の前向きな発言が出る可能性が高いとみる。
また、明日未明に発表されるFOMC会合では0.25の利下げは織り込み済みだが年内追加緩和の可能性が示されるとの見方もありドル売り円買いの流れは継続しそうだ。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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